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25**shuta sueyoshi ページ25

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「着いたよ〜」



いつの間にか寝ていたAちゃんを起こして


水族館に向かう


チケットを引き換えていざ中へ



「うわぁぁぁ〜すご!」



入ってすぐのところにあったのは


でっかい水槽


サメやらカメやら魚がたくさん泳いでて


小学生みたいに目をキラキラさせて


はしゃぐAちゃん



「はしゃぎすぎやろ」



「連れてきてよかったね、秀太」



日高は隣でニコニコしていた


道順に沿って回っていると



「あ、イルカのショーあるみたいですよ!」



そう言うから、三人でイルカのショーを見る


ボールを口でキャッチしたり、ジャンプしたり


何か起こる度に手をパチパチしながら


おぉーっていうAちゃん


それがなんか愛おしくて


あ、俺は惚れてんだなって自覚する


大人になって初めて、


家族以外に守りたい人ができた


でも彼女は『忘れてしまう』病気


この気持ちを伝えたところで忘れたら終わり


彼女は俺の気持ちを知ったらどう思う?


忘れる事が嫌になるかもしれない


逆に苦しめてしまう気がして


心にしまっておこうと思った

26**→←24**



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設定タグ:末吉秀太 , 日高光啓 , AAA   
作品ジャンル:恋愛
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ちび澤(プロフ) - 朔弥さん» 読んでいただきありがとうございます!一気に読むとさらに気になりますよね!続編もぜひよろしくお願いします! (2017年3月2日 0時) (レス) id: d8d6b4be6e (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 一気に読んじゃいました。これからの展開気になって仕方ないです笑 (2017年3月1日 22時) (レス) id: 9bcc2b5a2f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちび澤 | 作成日時:2017年2月18日 23時

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