19**shuta sueyoshi ページ19
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本当に俺はいい仲間を持ったと思う
日高には頭下げても足りねぇくらい感謝してる
店に戻り、三人で話す
「あのさ、明日行くところ……水族館でもいい?」
「水族館!行ったことないです!楽しみ〜」
水族館って何がいるのかな〜クラゲみたいな〜
なんてブツブツ言ってるAちゃんが可愛くて
ついつい頬が緩む
「緩んでんぞ〜」
そう言って日高にほっぺたをツンツンされる
「うっせ」
「日高さんと末吉さん仲良しですね!羨ましい」
そんなやりとりをみて微笑む彼女
「あ!」
日高がなんか思いついたかのように手を叩く
「なんだよ(笑)」
「Aちゃんってあんまりおしゃれしたりお化粧したりしないよね?」
「はい。やり方すぐわからなくなっちゃうから…」
「待ってて」
そう言って日高はどっかに電話をかけはじめた
《もしもし?》
「あ、もしもし千晃?」
《どうしたの?》
「明日オフだよね?」
《そうだけど……》
「なんか用事ある?お願いあるんだけど……」
《昼前なら大丈夫だけど、なに?》
「俺と秀太の友達なんだけど、お洒落も化粧もしたことなくて!明日水族館連れてくんだけどさ、千晃可愛くしてやってくんない?」
《えっ(笑)突然だねぇ〜私の洋服でもいい?全然構わないよ〜!》
「えっ、まじ?さんきゅー!今度パンケーキ奢る、秀太が(笑)明日8時に行くね、うん、ばいばーい」
「俺が奢るんかい(笑)」
「千晃OKって!Aちゃん、明日8時にここの店の前来れる?化粧とお洒落しよう!俺らの仲間に頼んだ」
「えっ、いいんですか?」
「もちろん!最高の思い出作ろうな」
そう言って日高が頭を撫でると
はにかむ彼女はとっても嬉しそうだった
20**shuta sueyoshi→←18**mitsuhiro hidaka
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ちび澤(プロフ) - 朔弥さん» 読んでいただきありがとうございます!一気に読むとさらに気になりますよね!続編もぜひよろしくお願いします! (2017年3月2日 0時) (レス) id: d8d6b4be6e (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 一気に読んじゃいました。これからの展開気になって仕方ないです笑 (2017年3月1日 22時) (レス) id: 9bcc2b5a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちび澤 | 作成日時:2017年2月18日 23時