1**prologue ページ1
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『ご両親は……亡くなりました』
突然告げられた事実
それから1年
あの出来事を思い出せなくなっていた
人の名前も、両親の名前も
何もかも思い出せなくなっていた
不思議に思った叔母が病院に連れていき
そこで下された診断は
《記憶障害》
記憶が一週間しかもたず
一週間のうちにあった出来事など全て
忘れてしまうという病気
そこからが私の闘いだった
この病気の事
叔母さんと叔父さんの事
その他必要な事は全部ノートに書いた
いつ忘れてもいいように
そして毎日叔母さんが言う
『ノートを必ず見ること』
でもどうしても
両親の事は思い出せない
叔母さんも思い出さなくていいと言う
大事なことを忘れているようなきがしたまま
私は今日も生きる
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ちび澤(プロフ) - 朔弥さん» 読んでいただきありがとうございます!一気に読むとさらに気になりますよね!続編もぜひよろしくお願いします! (2017年3月2日 0時) (レス) id: d8d6b4be6e (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 一気に読んじゃいました。これからの展開気になって仕方ないです笑 (2017年3月1日 22時) (レス) id: 9bcc2b5a2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちび澤 | 作成日時:2017年2月18日 23時