生まれ変わってもきみといたい (ページ17)

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今日はTeam Nissyのスタッフに呼ばれて

avexビルのオフィスに来ていた

ｺﾝｺﾝｯ

『お疲れ、』

そう言ってたくさんの資料を持った

須藤さんが現れた

「お疲れ様です、忙しそうですね」

『いつものことだよ(笑)今日も魔法使いさんが大暴れしてるよ』

「うちの、魔法使いが…すいません笑」

『いいんだよ、そんな彼を好きだからねぇ』

と、世間話してるとはっ！とした須藤さんが

『そんなうちの魔法使いをあっとおどかせてみない？』

「え？」

『前々からさ、Aちゃんの声で歌ってほしい曲がたーくさんあって』

目をキラキラさせて、少年のように語る須藤さん

私が勢いに負けて、戸惑ってると

『単刀直入に言うね、今度のNissyのツアーラストで君にサプライズ出演してほしいんだ』

「わ、私が！？」

AAAから離れたことのない私

一人で歌いきったことのない私

みんなに秘密にしておかなきゃいけない私

すべてのことが初めてで、急に不安になった

『不安になることはないよ、なんてったって僕が全部プロデュースするからね、』

『Aちゃんは、歌ってくれればいい』

それだけ言われると、
はい、音源！といって一枚のディスクを渡され

『あ、Nissyにだけ秘密にしてくれればいいから。メンバーに言うとか相談とかはアリ。宇野ちゃんとかに聞くといいよ』

そう言い残し、須藤さんは去ってった

私は机に突っ伏し

「あああああああーーーーーーーー」

と大きな奇声をあげてしまっていた

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お久しぶりです。作者です。

スタート時より時系列ぐちゃぐちゃなんですが

途中で軌道修正しますので

今は、現在として捉えていただけると幸いです