生まれ変わってもきみといたい

#10（sueyoshi） ページ12

末「そろそろ起こさんとやばくない？」


今日は雑誌の取材と撮影
なのにAは爆睡しててなかなか起きない

そろそろメイクとかの時間も迫っていた


宇「も〜しかたないなぁ〜」


末「まって」


宇「ん？どしたの、秀太」


末「いや、その、俺が起こそうか？宇野ちゃんメイク呼ばれてたでしょ？」


なんだろ、なんかわからないけど
気づいたらそう声をかける俺(笑)


宇「あ、そっか。いってくる〜」


末「お、おう」


日「末吉くーん(笑)」


末「んだよ、」


日「優しく起こしてあげなよ〜」


末「は？」


日「秀太はいつも起こし方が雑って怒ってた笑」


末「うるせーよ」


そっと眠ってるソファに近づいて起こす



末「おーい」


日「いや、それじゃぁ起きねぇだろーよ笑笑」


末「ったく、どうしろっていうのさ(笑)」


日「え？目覚めのキスでもしたら！？」



ガバッ!!!!!!!



「「えっ！？」」



日高がそういった瞬間ガバッと起きたA


「変な夢みちゃった、」


浦「あはははははははははははは(笑)やばい笑」


西「どんな夢だったん？」


「え、日高くんにちゅーされそうになる嫌な夢」


與「あーあ、みつひろくん最低(笑)」



俺らはキョトン顔


「どうしたの？二人とも」


末「あ、いや、ちょ(笑)どんまい日高」


日「なにこの振られた感」


「なーに？なによ！」


末「お前は知らなくていーの！さ、メイクいっといでよ」


「あ、そーだった!!!秀ちゃんサンキュー」


日「えー俺は？」


「夢に出てきて嫌がらせしたから焼肉おごりね」


日「焼肉なら秀太がおごるって！」


「え？ほんとにー？？？？？？」


末「しらん」


「えー実彩ちゃんは連れてったのに？」


日「もっと言え！笑」


「そっかー、いけないのかー、ざんねんだなー」


末「あーもう、はいはいはいはいはいはいw」


「やっほーい！笑」


末「ったく、撮影終わったらな」


「うん！いってきまぁーす！！」



いつだって、女子メンには甘い俺(笑)


日「ほんとは秀太も行きたいんでしょ、笑」


末「ん？うーん、そろそろ辛そうだもんな、」


日「Aの事はよく見てんのな、頼んだよ」


末「ん、」



君の頬を伝った涙の理由が知りたい

本当はそう思ってた、

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