二百三十四話、足の痛み ページ36
皆の所に戻ろうと、一歩足を踏み出した時。
「ッ!!」
足に痛みが走った。
もしかして…氷の部屋で滑ってひねったやつ…?
「…う、そでしょ…」
痛む足を睨みつけ、ハァ!と少し強めにため息をつく。
とその時
ビーーッ!!
ビーーッ!!
「ん…?」
突然ブザーを音が鳴り出した。
何のブザー?
わからないけど、何だかやばそうな予感がした私は足を少し引きずりながら、皆がいるところへと向かった。
すると、そこには麦わらの一味を皆はいなくて、下の方ではG‐5の皆が逃げるように走っていた。
その中に麦わらの一味の姿もあった。
皆が走っていく先には大きな扉があって…
「え、待って待って…どんな状況なの!?
てか、あのゲート閉じようとしてない!!??
あと…
あれって殺人ガス!!!???」
こ れ や ば い
そう確信した私は、ゲートに向かって走り出した。
ズキッ
「ッ!
…あー、ちょっと足痛いかも…」
でも、止まる事なんて出来ないから、足の痛みをぐっとこらえて、走る。
まあ、足は速い方だから痛いのを我慢しても結構速いわけですよ…
そんなちょっとした自慢を心の中で呟き、何人か抜かしながら「頑張れー」などと応援をする。
てか、途中麦わらの一味ぬかしたな。←
それで皆に「足はやっ!!!??」って言われたけど、置いてきちゃった☆
ってこんなこと言ってる場合じゃないんだ…
そして、ゲートをくぐり終わると、速さを緩めた…いところだけど、頭を中は泣いているあの子供たちを顔が離れないから、速さを落とさずにそのまま進んでいくことにした。
ーーーーーーーーーー
ゲートをくぐってとりあえず色々進む。
忘れてたけど私って意外と方向音痴なんだよね…
だからここが何処かわからない。
「…ﾊｧ…ﾊｧ……ちょっと…疲れたな…」
上がってきた息を整えながら、少しだけ速さを落とす。
周りをキョロキョロ見回す。
そして、ゆっくりと角を曲がると
「……ぇ…」
曲がった道の先には見覚えのある、“正義”と書かれたコートを着ている後ろ姿。
…う、そ…あれって……
_______ドクッドクッドクッ…
心臓の音がどんどん強くなっていくのがわかる。
整ってきていたはずの息もまた上がり出した。
「っ!!?」
その時、ゆっくりとそのコートが翻り
「……ぁ…
・
・
…………スモーカー…さん…」
ーーーーーー
更新本当にすいません！！！！
- 金 運: ★☆☆☆☆
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ドンペリ - のひなさん» おお！ありがとうございます！！送ってもいいのですか？ (2014年6月12日 7時) (
レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
のひな(プロフ) - 是非ともお話したいです！！よろしくお願いします＿|￣|○IDはunderber2000です。 (2014年5月19日 17時) (レス) id: 786693bd10 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 凡人さん» 届きました!ありがとうございます! (2014年3月29日 17時) (レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
凡人(プロフ) - ドンペリさん» メール送りましたー届きましたかね？ (2014年3月29日 12時) (レス) id: a0d916e218 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 凡人さん» すいません!ちょっと無理っぽかったんで、私のメアドに送ってもらっていいですか? (2014年3月29日 0時) (レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年8月16日 20時
