二百二十六話、2年経って ページ28
スモーカーside
・
おれは目を疑った。
こんなところに
絶対にいないと思うこんなところで
こんな形で会うなんて思いもしなかった
スモ「………
・
・
・
………A…」
そうAがたっていた。
おれはAを見て胸がぐっと締め付けられた。
あの時を思い出して…
あの…
“別れてください”
今でも鮮明に覚えている
あの悲しそうで消えそうな声も
今にも泣き出しそうで寂しそうな表情も
忘れてない
・
「………な……なんで……」
小さくそう呟いたAは驚いたように目は丸くしておれを見た。
おれも目を見開いてAを見た。
そんなAの瞳に移ったのはおれだけじゃなかった
少しだけ隣のローを見たような気がした。
_____2年前の頂上決戦
Aはローの船に乗って行った。
あれだけ大怪我をしたAがもうあんなに元気になっていた。
それに関してはローには本当に感謝している。
医者でもなく、もうAの彼氏でもないおれは何もできなかった。
それが悔しくてたまらない…!!
・
まあ多分それでローとは顔見知りになったんだろ…
だが、ローにもおれと同じような顔を見せた。
……何か…
…あったんだろうな……
そんなことを思いながらも気になったのはやはりA。
雰囲気が2年前と変わっていた。
髪を切ったってのもそうだが
綺麗になったよな……
子供っぽさが少し消え、大人の女の感じになった。
そんなAにおれはまた見惚れてしまった。
本当に…
………くっそ…!
2年たってあんなに綺麗になってるなんてよ…!///
・
それともう一つ気になったことがあんだ…
Aが少し足を痛めているように見えた。
昔からあいつは他の奴らに心配させないように怪我を隠す。
そればかりやってきたものだから、Aは怪我を隠すのが上手くなった。
すると、あまり人に気づかれなくなり、怪我が大きくなっちまうことが多かった。
だが、そんな演技もおれだけは見抜けた。
だからもし見間違いじゃねェんなら
あいつ…怪我してんな…
二百二十七話、クラウンがうざすぎて困ってます→←二百二十五話、私とクラウン
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 172人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドンペリ - のひなさん» おお！ありがとうございます！！送ってもいいのですか？ (2014年6月12日 7時) (
レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
のひな(プロフ) - 是非ともお話したいです！！よろしくお願いします＿|￣|○IDはunderber2000です。 (2014年5月19日 17時) (レス) id: 786693bd10 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 凡人さん» 届きました!ありがとうございます! (2014年3月29日 17時) (レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
凡人(プロフ) - ドンペリさん» メール送りましたー届きましたかね？ (2014年3月29日 12時) (レス) id: a0d916e218 (このIDを非表示/違反報告)
ドンペリ - 凡人さん» すいません!ちょっと無理っぽかったんで、私のメアドに送ってもらっていいですか? (2014年3月29日 0時) (レス) id: 082c0ad46a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドンペリ | 作成日時：2013年8月16日 20時
