灰色のI #01 (ページ25)

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サンドイッチハグページ25

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さっくんに褒めちぎられて
なんだか恥ずかしくなってきて
でも、結構な力で抱きしめられてるから
なかなか離れられなくて
まぁ、親睦会だと思おうとそのままでいたら
ガチャと扉が開いた

阿｢おはようご……ってなにしてるの？｣

挨拶も中途半端なあべちゃんと目が合って
つっこまれてしまったけど
さっくんに答えさせたら
変な感じになりそうだから
親睦会？って答えれば
なんだそれって笑われてしまった

佐｢確かに親睦を深めてた笑｣

阿｢え、まさかの佐久間だった。｣

やっぱり、さっくんが朝
早いの珍しいのはびっくりだよなー
って笑ってしまった

佐｢早起きするのも悪くないね｣

阿｢早起きは三文の徳っていうよね、いい事あった？｣

たくさんいい事あったーって僕の
背中をバシバシしながら
たくさん可愛いとこみれたわーって
意味深発言するから
勘違いされないかドキッとしたわ

あべちゃんもあべちゃんで
えーずるいーって口を尖らせて
言ってるけど、今僕が
一番可愛いとこ見れてる気がする

｢…ほら、おいで？｣

さっくんに抱きつかれながら両手を伸ばした
けど、横を通りすぎて
後ろから抱きつかれた

阿｢佐久間をサンドイッチするよりAをサンドイッチしたいなー！笑｣

佐｢そうだねー｣

｢…ええ、かっこよく言ったの台無しじゃん。｣

変な状況に思わず3人で笑ってたら
あべちゃんがメンバーだからねと
さっくんと同じこと言ってた

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｢あぁ…今日占い見てきてないけど絶対運勢良かったと思うわ！｣

阿｢えー俺見てきたよ何座？｣

｢えー本当？かに……あ！！｣

しまったとと思い2人の顔をみると
ニコニコして嬉しそうにしている

佐｢佐久間と一緒だねー！｣

阿｢てことは、6月〜7月が誕生日なんだー笑｣

本当にやらかした！
今まで誕生日は聞かれても
教えなかったのにだいぶ絞られてしまった

｢うわぁ最悪だよ。｣

阿｢親睦会だからしょうがないよ笑｣

佐｢さすがだなぁ笑｣

サンドイッチハグは色々危険だ
親睦を深めすぎる
これ以上は気をつけないと

そんな事をしているうちに
メンバーが次々部屋に入ってきて
この状況を見るなり
笑われてしまった

岩｢そろそろ離そうな、もうすぐマネージャー来るぞー笑｣

呆れた照くんが2人に声をかけて
それでも離れないさっくんを
引き剥がして、朝からお疲れさんと
頭をぽんってされた

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