7話 ページ8
『えっと、それでこっちが味方への補助形異能の人達が人間の構造とよく似たゴーレムに異能をかけて練習してるところで…(小声)」
syp「あの、Aさん」
『はい…？』
なにか質問かな？
そう考えているとピースさんは触れてほしくないことを聞いてきた。
syp「なんでずっと小声なんですか？」
『・・・』
背筋が伸びる感覚がする。
それ聞いちゃうか…。空気読んでくれよ頼むから…
だけどピースさん小綺麗だし多分貴族なんだろうな。逆らったら死にそうだな…
『えっと、私人と話すの苦手で、声出すのあんまり得意じゃないと言うか、人と話すとつい小声になってしまうというか…(小声)』
まあ本当のこと言っておこう。
一番重要な理由は言えないけど……
『そういえばピースさんの異能って何かな？一通り紹介したからピースさんの異能にあった訓練所に行きたいんだけど…(小声)』
話を逸らす。そして早くどこかに行ってほしいと思い質問する。
もう案内もほぼ終わったし後はピースさんの異能にあった訓練施設に行くだけ！
質問するとちょっと間が空いた後ピースさんは答えてくれた。
ピースさんが少し離れてと言ってきたので少し離れる。するとピースさんの手から薄い紫色の煙が出てきた。いや、煙と言うより霧かな？
pi「俺の異能は毒霧を生み出すことができる能力っすね」
簡単に異能を説明し終わると霧は少しずつ薄れていった。
異能の特徴ともう少し聞きたかったけど、自分の手の内を明かしたくない人なのかな？
『へー。スゴイ能力だね。毒霧なのになんか綺麗…(小声)』
pi「怖くないんですか？」
『へ？』
怖い？
pi「いや、だって毒ですよ？俺がもし制御できてなかったらAさん今頃毒に当たってたかもしれないんですよ？」
毒か……
まあ正直な話、異能力でどうにかなるとは思うけど…
『ん〜。だってだよ、異能って誰かを守るためにも使えるし誰かを傷つけるためにも使える。ピースさんの毒霧はたしかに人を苦しめるけどそれだったらあそこの炎を操れる子だって、武器を生成できる子だって人を傷つるけられる。さっき見た補助の人達も体の一部を強化し過ぎたら体が耐えられなくて傷つけちゃう。異能って結局たいてい人を傷つけられるものばっかだしいちいち怖がっててもこっちが大変じゃん(小声)』
pi「…まぁそれもそうですね」
もしかてピースさんは異能のせいで誰かに怖がられたことがあるのかな？
＿？「…って！」
…それはすっごく辛いことだ
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スイ(プロフ) - 東城彩さん» そう思ってくれてありがとうございます！これからも更新作者が飽きない限りがんばります！！ (2023年1月6日 18時) (
レス) id: e5b7e97858 (このIDを非表示/違反報告)
東城彩(プロフ) - コメント失礼します。もう、なんか、言葉に表せないくらい好きです！主人公の性格っていうんですかね？凄く好きです！応援しています！頑張ってください！ (2023年1月6日 17時) (レス) @page20 id: f1f6335713 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ルーアさん» 読んでくださってありがとうございます。そう思ってくれて嬉しいです！初コメントありがとうございます！！ (2023年1月5日 18時) (レス) id: e5b7e97858 (このIDを非表示/違反報告)
ルーア - 読んでてすごく心躍る作品ですね！更新楽しみにしてます！幸せなひと時をありがとうございます。 (2023年1月5日 18時) (レス) @page20 id: 029ea983b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいうえおかし x他1人 | 作成日時：2022年12月27日 12時
