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Side:松島聡
マネージャーがお母さんと一緒と聞いて
なんでそこまでしてくれるんだろう？とか、お母さんは元気かなとか
気になることがありすぎて中々寝れなかった。
深い眠りにはつけなかったけど眠くはなくて
マネージャーにメールをしようと携帯をつかんでいた。
「お久しぶりです。松島です。
みんなのおかげで目を覚ますことができました。
今回の事故の事、本当に申し訳ありませんでした。
メンバーからお母さんとマネージャーが一緒にいると聞いてメールしました。」
「久しぶり。
ごめんな、松島がいない間にやめてしまって、、、。
とにかく、目を覚ましてくれてよかった。
直接会って話したいんだが、面会はできる？」
「面会はできます。まだ、一人で動けないので病室にきてもらえると助かります。」
「わかった、行ける日が決まったら連絡する。」
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それから、日は経ってマネージャーが来てくれる日。
なんか、わかんないけどドキドキしていた。
コンコンー
小さなノックが聞こえた。
「はーい、どうぞ」
ドアを開けたのは、マネージャーだった。
僕を見るなり、目に涙を浮かべている。
「え、えっ、、、どうしたのっ、大丈夫？
僕が心配かけすぎましたよね、、、すいません。。。」
「、、、目が覚めてよかった、、本当に、、、」
ドアの前で立ったままのマネージャーを部屋に入れて椅子に座ってもらう。
「あの、本当にすいませんでした。
たくさん迷惑かけて家族のことまで頼ってしまってて、、、
風磨君たちに少し聞いたんですけど、なんでそこまでしてくれるんですか？」
「その話をちゃんとしないとと思ってたんだ、、、」
マネージャーから聞いた話は想像よりもすごくて
単純に心配でお母さんのところに居てくれるんだと思っていたら
全然そうじゃなかった。
この人が、僕のお父さん、、、、、、、、、。
2022.0919 19：09
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作者名：suttyon | 作成日時：2021年12月24日 22時
