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駿佑side


和也「というか、ホンマに久し振りな気ぃするわ」


大橋くんが店長大倉忠義くん特製プリンを頬張りながら言う。


俺はコーヒーを淹れながら答える。


駿佑「せやんなぁ…一週間ぶりとか?」


和也「せや〜!!最近いろいろあって来れんくなったんやった!みっちーに会えて嬉しいわ〜!!」


駿佑「…嬉しいけど口元に生クリームついてんで大橋くん」


和也「マジ?恥ずっ!!」


慌てておしぼりで拭く大橋くん。


駿佑「…ホンマに変わらんなぁ大橋くん」


和也「それ褒めてる?」


駿佑「…褒めとる褒めとる棒」


和也「…なんか微妙にあった間と棒読み気になるんやけど!!」


駿佑「気にすることちゃうで!」


和也「ホンマかぁ!?」


わあわあ言う大橋くん。


和也「…なぁ、話変わるけど、…最近、アイツらに会っとる?」


少し声のトーンと大橋くんのテンションが低くなる。


俺はゆっくり微笑んだ。


駿佑「…全然会ってへんよ。というか、あん時から話さなくなったし、会わなくなったし…」


そう言って俯くと、大橋くんは言う。


和也「…実はな、あいつら…もう一緒にはいないらしいんや」


駿佑「…はぁ!?なんで!?」


和也「…俺もわからん。」


そう言うと、大橋くんはそっと視線を窓際にあるテーブル席へ移した。


和也「…もう戻れへんのかなぁ…あんときみたいに。今は…皆バラバラになってしもうた。…どうすればええんやろ…」


大橋くんは肩を落とした。


俺はポットの取っ手を強く握りしめた。


あの時…俺だって戻りたい。戻れないのか、もう二度と。


駿佑「…あんなことさえ…起きなければ…」


…すべて。すべては…


駿佑「…あいつと、俺が悪いんや」

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すのうHIINA - るなさん» いえいえ!私も楽しいので!とてつもない修羅場になるでしょう!笑 (2022年7月3日 13時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - いつも返信ありがとうございます。ほんとそうですよね、彼氏とお兄さん、どうなるでしょうか笑笑 (2022年7月3日 12時) (レス) id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 珈琲さん» いえいえ!楽しいので!!珈琲様も朝からコメントありがとうございます! (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲(プロフ) - 朝からの更新ありがとうございます!続き楽しみに待っています! (2022年7月3日 10時) (レス) @page31 id: 912b99deec (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - るなさん» 玉森先生に気付いてほしいですよね!…ちょっと思ったんですが夢主ちゃんの彼氏が高地くんと知ったら玉森先生はどんな反応をするんでしょうね… (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すのうHIINA | 作成日時:2022年6月16日 18時

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