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優吾side
愛奈「それでね！！そこで北斗くんが〜」
優吾「…へぇ〜」
誰か、助けてくれ。
俺は目の前にいる愛奈に向かって偽りの笑顔で微笑んだ。
放課後の教室。面倒くさいほどに絡んでくる愛奈。
俺は頬杖をついて、愛奈の話をうんうんと聞いている。
愛奈「…あの…優吾くん…」
モジモジという愛奈。
優吾「…何？どうした？」
愛奈「…あのね、最近、和也くんとよく一緒にいるんだけど…」
優吾「…うん」
愛奈「それで…樹くんたちに、あんまり和也くんと一緒にいるなって言われたの。…どういうことだと思う？」
知るか。思わずそう言いそうになって、なんとか引っ込める。
優吾「…そぉか…たぶん、妬いてんじゃね？樹たちは、やきもち焼きだから」
愛奈「うーんそうかな〜」
…そうだよ愛奈。樹たちは。
…俺はお前のこと何とも思ってねぇよ。
思うわけねぇだろ、バーカ。
A以外、そんなこと思わねぇよ。
愛奈「…」
優吾「…どうした？愛奈。」
愛奈「…あ、ううん！なんでもないよ！」
優吾「…そっか」
愛奈「…ちょっと用事思い出したから、私行くね！」
優吾「…おう…」
愛奈が教室から出ていくと、俺は少しため息ついた。
すると、西畑から電話がきた。
大吾「なぁ、今平気？」
優吾「平気だよ。どした？」
大吾「京本大我がAに接触したそうなんや。ちょっと気を付けておいてくれへん？」
優吾「おけ」
大吾「…それと、愛奈には気ぃつけとき。あいつ勘が鋭いねん」
優吾「わかった」
そこまで喋っていると、
北斗「…こーち？」
優吾「うわぁ！！」
後ろに北斗が居た。気が付かなかったから、めっちゃビビった。
北斗「いやビックリしすぎやろ。え？誰と電話してんの？」
優吾「え？…あ、いや母さんと喋ってた。」
北斗「へ〜」
あっぶねぇ。
西畑からの電話は切れていた。ま、だろうな。
俺は後でLINEしとこ、と思いつつAに会いたいなと思った。
声に出さないようにしないと。
マジできついわ。
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すのうHIINA - るなさん» いえいえ！私も楽しいので！とてつもない修羅場になるでしょう！笑 (2022年7月3日 13時) (
レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - いつも返信ありがとうございます。ほんとそうですよね、彼氏とお兄さん、どうなるでしょうか笑笑 (2022年7月3日 12時) (レス) id: c691eeba4c (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 珈琲さん» いえいえ！楽しいので！！珈琲様も朝からコメントありがとうございます！ (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
珈琲(プロフ) - 朝からの更新ありがとうございます！続き楽しみに待っています！ (2022年7月3日 10時) (レス) @page31 id: 912b99deec (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - るなさん» 玉森先生に気付いてほしいですよね！…ちょっと思ったんですが夢主ちゃんの彼氏が高地くんと知ったら玉森先生はどんな反応をするんでしょうね… (2022年7月3日 10時) (レス) id: 268efae554 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2022年6月16日 18時
