仲の良い幼なじみ。【wrwrd】【ci】 (ページ3)

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02. ページ3

ci side

今日も手紙が入っていた。

放課後〇〇に来てくださいとの事だった。

『そろそろじゃない??』

ci｢ほんまや、行ってきまぁーす｣

『はーい行ってら』

待ってもらうのは申し訳ないので、Aには、先に帰ってもらった。
一緒に帰りたかったなぁ〜〜…

正直喋ったことの無い人からの手紙は嬉しくも悲しくもない。
断るセリフの種類もなくなってきた()

そんなことを1人で考えてたら指定場所に着いた。

mb1｢ずっと好きでした!!付き合ってください!!｣

ci｢気持ちは嬉しいんやけど、ごめんなぁ、俺好きな人居んねん。｣

mb1｢そっか……そうだよね……ごめんね……っ｣

泣きそうになりながらmb1が走り去って行く。

やっべ、好きな人いるとか言ったけど明日噂になっちゃったりせんかなぁ。(フラグ)
まぁいっか。

呑気に考えながら1人で家に帰った。

そういや明日委員会や…
Aに伝えとこ…

┄┄┄
Aside (次の日です)

今日は橙が委員会で居なかったので、1人で本を読んで休み時間を過ごしていた。
そしたら女子数人の会話からこんなことが聞こえた。

mb2｢mb1ちゃんチーノ君に振られたんだって〜｣

mb3｢まじ???｣

安堵する声、驚く声、様々だ。

mb2｢そうそう、それでなんかーチーノ君好きな人がいるって言ったんだってー｣

……っえ??

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