ハムスターの君は天使でもある(黄)

一緒に行こう ページ26

今日は図書館で勉強して帰ってきました




ｶﾞﾁｬ『ただいまです』


る「あっ、お帰りなさい！AさんAさん！」ｷﾞｭｰ



『なんですか？あと離れてくださいね』



る「２週間後って花火大会があるんですか！？僕１度でいいから花火を下から見てみたかったんですよ！」



るぅとさんのこういう発言を聞くとやっぱり天使なんだなって思うんだよな



『天界からでも花火って見れるんですね』



る「はい！親友と一緒に見てました！」



『へえ……親友ですか…』









る「……あのAさん、」



『なんですか？』



る「一緒に見ませんか？花火」



『え』



る「……ダメ…ですか？」



毎年、莉犬と行ってた花火大会



莉犬には行けないって言われちゃったし…



るぅとさんと行ってもいいかな…でも……



中途半端な気持ちを本気の気持ちの人に向けるのは失礼な気がする……



『…るぅとさんはどうして私と行きたいって思ってるんですか？』



る「それはもちろん！Aさんと花火が見たいからです！」



やっぱり……



『…私は、るぅとさんのk((る「もう１つあって、僕迷子になって家に帰れなくなっちゃうんで一緒にいてほしいというか……Aさん？」



『…………』









これは……どうしたらいいのか…



『迷子になられるのも困るので付き添いなら……』



る「お願いします！」



また迷子になられても困るしね



る「あの…これって///……デート…ですか？///」



『なっ！？///ちっ…違います！デートじゃないです！//』

幼なじみとお出かけ→←花火〜( ´・∀・｀)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す