すとぷり学園 7話 ページ7
そう···私はいじめられてた。
思ったことをすぐ言ってしまうタイプだったから。
悪気はないのに余計なことを言って····
やっぱり私に普通の高校生活を送ることはできないのかもしれない。
でも、6人に会ってから毎日が楽しい。
私から喋りかけたりとかしてるし。
女「ねぇ。もう王子達に近づかないって言うならいじめをやめてあげるけどぉ?」
『じゃあいじめを続けてください?』
女「はぁ?なんなのよ!」
女「王子はあなたのものじゃないって言ったでしょ?!」
『だから!誰のものでもありません!』
ななもり「うんうん。」
るぅと「やっぱりいじめてるじゃないですか。」
女「そ、それはっ」
なんだか女の子達が可哀想に見えてきた。
嫌だよね。
大好きな人に嫌われるのは。
私も嫌だもん。
『あのー。私、そのジュース大好きで自分でかけたんです。それに楽しく女子トークしてま
した。そろそろお開きにしましょう。』
莉犬「え?」
『さっ、6人とも教室に帰りましょう!』
さとみ「ほらりや、上着貸すから着なよ。」
ころん「大丈夫?」
ころちゃんは私の頭をふいてくれた。
『ごめんなさい···。迷惑かけて。』
私のせいで···。
るぅと「そんな、迷惑だなんて思ってませんよ。
りやちゃんの無事が何よりです。これからは一緒に行動しましょう。」
ななもり「そうだよ。りやちゃんの一言で俺たちは救われたりしてるんだよ。」
!!
『あ、ありがとうございます。』
泣き出してしまった。
ジェル「ほら泣かないで。」
私は30分ぐらい泣き続けた。
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作者名:すとぷり専門家 | 作成日時:2021年4月17日 15時