不登校の君【stpr】【桃】

10話 ページ11

Aside


ころん「あ、今日もさとみくんの家行くわ。」


A「一緒に行こー。」


ころちゃんと一緒に、さとみくんの家への道を歩く。
…私の家でもあるか。


ピンポンしてもでないのはもうわかってるから、ころちゃんに待っててもらって、自分の部屋からさとみくんの部屋に向かった。


A「…ふぅ、さとみくん！」


さとみ「ん…、ああ、A。どしたの…？」


…ん、さとみくんなんか変？


A「ころちゃん下にいるんだけどいれても良い？？」


さとみ「あぁ、いいよ…。」


ゲームやってるのはいつもと同じだけど、なんか変な感じが…。


とりあえず、ころちゃん呼ぼう！


ころん「おー、遅いな。」


A「うるせぇww」


さとみくんの部屋に入ると、ころちゃんが驚いた。


ころん「さとみくんどしたの？なんかあった？」


さとみ「いや、なんか…1年生？か誰かがインターホン何回も押してきて、見に行ったらめっちゃ大人数だったし、外出たのも久々だったから…。」


ころん「うぁー、そいつらクズだな。」


さとみくんは、大人数が苦手なのかな…？
確かに1年生早帰りだったっけな。


ころん「うちの学校不登校なのさとみくんだけだからな、そりゃ有名だわ。」


さとみ「こわかった…。」


ころん「今度体育祭のビデオ見せてあげるからね？」


さとみ「ま！？」


いや、めっちゃ変わるやんw


さとみ「ころんとAなに出るの？」


ころん「サッカーかなぁ…。」


A「バスケがいいな。」


他の4人は、何に出るんだろう。


さとみ「なーくんとるぅとくんはサッカーだよね。ジェルくんと莉犬運動部じゃないよね？」


あ、そっか。みんな部活入ってるのか。


A「ジェルくんと莉犬くん何部？」


ころん「演劇部。ちなみになーくんとるぅとくんはサッカーで、僕は卓球。」


A「私どうしよっかなぁ…」


さとみ「あ、いかなくても平気で、活動が1週間に1日とかの部活あるよ。」


A「お、詳しく教えて。←」


さとみ「…写真部。」


A「そこ入るわ←」


☆即・決☆


ころん「はえーなおいww」


さとみ「はーいゲームやる人！」


よし、ゲーム上手い組倒してくるわ←

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