ストロベリー。 yuta

キセキの100円。 ページ21

ゆうちゃんside

走っても走っても見つからない...

玉「マジ、どこいったんだよ！」

するとポツポツと雨が降り始めた。

玉「やっべ！」

ラッキー！コンビニあんじゃん！

傘を買おうとポケットに手を突っ込む。

玉「やべ^^;財布忘れた...」

一応全てのポケットを確認してみた。

すると、ジーンズの右ポケットに

キセキの100円が！

神様！ありがとう！

そんなことをしてる間に雨は強くなってきた。

やばい！Aが風邪ひく！

そう思って、急いでコンビニに入り、

傘を購入。

それからどれほど走っただろう。

玉「はぁ、どこだよ！」

ここは、南公園？？とかいう所。

一応確認。

ベンチには1人の女性。

A？絶対そうだ！

玉「A！」

あ「ゆう...ちゃん」

玉「よかった、無事で...
それとゴメン。俺言い過ぎた」

あ「もういいよ！帰ろ？」

2人で相合傘して帰った。

自然に絡まる指。

あ「そういえば、前から気になってたんだけど
わたしが七星高校に来たときにさ、
給食のじかんに、きた彼女さんとは
もう別れたの？」

玉「ん？あぁーあ！あれね！あれは妹！」

あ「妹！？」

そっかw知らなかったかw

玉「俺の彼女第一号は、Aだよ！」

あ「うそぉー！？ゆうちゃん絶対ウソ！」

玉「本当だよ！」

あ「本当？」

玉「本当！疑ってんの？あぁーあ！
ショックだなぁー！」

あ「あわわわわ！」

急におれの前にくるA

あ「ゴメンね！」

玉「ほいほい！」

そんな会話をしているうちに家に着いた。

もう2人は帰ったみたい。

机の上には手紙が。

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邪魔して悪かった(笑)

お菓子は冷蔵庫に入ってるからな！

じゃあ、夜を楽しめよ(妖笑)
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玉あ「あははははっ！」

彼氏と料理。→←邪魔者と勉強会。

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