5話 風呂上り ページ7
「おーい」
風呂上り、Aを着替えさせていたら玄関の外から声が聞こえた
カカシ「ちょっと待ってて」
手早く着替え、鍵を開けると
アスマ「子供、預かってるんだって?」
カカシ「俺以上に厄介な子だ」
アスマ「お前はなかなか厄介なガキだったぞ?」
紅「どんな子なの?」
カカシ「会えばわかる」
とりあえず、中に入ってもらって待っててもらうことにした
カカシ「よし、行くか」
相変わらず無表情のままカカシの後ろを歩く
紅「初めまして」
しゃがんで同じ目線になった紅の顔をじっと見つめる
A「・・・・・」
アスマ「カカシ」
カカシ「なに?」
アスマ「子供ってあんなに表情のない生き物だったか?」
カカシ「・・・さぁ」
里の子供達を見ていても、ここまで大人しい子はいない
何かしら感情を持っている
しかし、彼らの前にいているAは何の表情もない
感情らしきものが一つも見つからない
アスマ「1週間も面倒見れるか?」
カカシ「・・・どうにかなるだろ」
二人がこんな会話をしている間に紅はあることに気付いた
紅「カカシ、この子・・・声が出せないの?」
カカシ「え?」
一度も声を聞いていないが、その可能性は思いつかなかった
アスマ「上には俺から報告しておく」
カカシ「助かる」
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み - めちゃくちゃ面白いですね。 (2019年1月16日 23時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - ウポポさん» (((o(*゚▽゚*)o)))!仙「駄作者も友達が出来て喜んでいるな」文「それはいいが俺たちのキャラが分からなかったらダメなんじゃ?」伊「そうだね」留「忍たま」 (2014年12月13日 17時) (レス) id: a950cddddd (このIDを非表示/違反報告)
ウポポ(プロフ) - よっしゃ〜〜〜〜!!!凉「暑苦し奴…チューリップと一緒だな。」南「おい!!!誰がチューリップだ!!!!」凉・緑「黙って花壇に入って置けばいいのに/いいではないか…」ヒ「そうだよ。」凉・緑・南「お前は帰れ!!!!!」ヒ「何で!!!!!」 (2014年12月12日 21時) (携帯から) (レス) id: a0c0befd8a (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - ウポポさん» 是非ともお願いします! (2014年12月12日 20時) (レス) id: a950cddddd (このIDを非表示/違反報告)
ウポポ(プロフ) - だね!!カニ大好き!!!あ!私と友達になりませんか?? (2014年12月12日 20時) (携帯から) (レス) id: a0c0befd8a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:空 | 作成日時:2014年11月25日 0時