64話 烏間先生 ページ15
〜貴方side〜
放課後、殆ど人がいない状況
(前原の件でみんな出ている)
烏間先生に呼び出された。
貴「何の用ですか？」
まぁ、うん。大体視えてるけども
烏「君の身体能力をまだ見ていなかったからな。
この機会にと思って。
今は大丈夫か？」
貴「問題ありません。さっさと終わらせましょう」
そう答えると烏間先生は校庭へ
まだ、若干はぬかるんでいる地面だけどいいか
烏「俺と一対一で相手をしてもらう。
武器は対超生物ナイフ及び銃だ。素手でも構わん」
了解。
ふうっと息を吐き、全身の力を抜く。
腰を下げ、烏間先生を見据える。
隙とか、どんな感じでやってくるのかは知ってる
あとは、それを突くのみ。
攻撃手の構えであるから、慣れたものだ。
ナイフはいらない。
さてと、行くか。
地面をしっかりと蹴り、烏間先生に突進する。
ぴくりと反応した烏間先生はしっかりとおれの行動を読み体をかろうじて右へ躱せる位置に動く
貴「……(微笑)」
烏「！？」
分かっていましたとも、そうする事は。
だからおれは、一直線に突撃したんだからさ
烏間先生が元いた場所に行く前に左足を踏み込む
少し先生より右に出て遠心力でくるんと背後に回った
脚を払い、身体がななめったところを片手で支え、反対の手で喉元に指を1本
烏間先生の顔は驚いたような、そんな顔だった。
その顔に、おれはにっと笑う。
貴「これでいい？」
烏「あ、ああ」
呆然としていた烏間先生に問いかける。
体勢を立て直した烏間先生はおれを見据えた。
烏「君はどこでそんな技術を学んだ？
その動きは並大抵な動作じゃなかったぞ」
貴「必要な時期があったから覚えた、ただそれだけ」
烏「それでも、あの動きは、殺すためだけの……」
貴「アンタには関係ない」
やっぱり、見てる人は見てるんだ。
少し黙った先生
烏「……すまない。気を悪くさせたな」
貴「別にいいよ、慣れたから。
次もあるんでしょ？さっさと終わらせようよ」
気まずい中、射撃とナイフ術を見られて終わった
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ももおと(プロフ) - 続きが気になります！更新頑張ってください (2019年8月15日 1時) (
レス) id: 26cd0d0ed4 (このIDを非表示/違反報告)
シム - 面白いです。更新頑張って下さい (2017年10月1日 15時) (レス) id: d85f5d98f5 (このIDを非表示/違反報告)
ダサクシャ522 - 体にお気をつけて…私も一時吐き気や、頭痛になったことがあります。改めて体にお気をつけて。 (2017年8月9日 9時) (レス) id: 577bbc7a82 (このIDを非表示/違反報告)
リリン - まだ体調が悪いですか？実は私も体調が悪くて、頭痛や吐き気に襲われてるんです。無理しないで下さい。自分の体を大切に！！ (2017年1月8日 14時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
ｓｓｓ - すごく面白いです。 更新頑張ってください！ (2016年10月4日 19時) (レス) id: fe23cff4cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月夜 | 作成日時：2016年7月14日 16時
