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今日は入学式〜女主視点〜 ページ2
『・・・ふぅ』
桜の花びらが舞う校舎までの道
だいぶ暖かくなってきた風が制服越しに感じられる
『入学式・・・ねぇ』
めんどくさとぼやきながら校舎へと急ぐ
少しはやめに家を出てきたから自分と同じ新入生は見当たらない
『・・・にしても、早く行って生徒会室に立ち寄れーだなんてどういうつもりなんだろ歌詞さん』
そう、
私は今日から高校生で余裕をもって行動できるよう早起きしたのに
歌詞さんに見つかって何故か生徒会室に行ってこいと言われたのだ・・・半ば強制的に←
『まあ、あの人に逆らったらあとが怖いしね』
ボソッと呟いて校舎へ入った＿＿＿
のはいいんだが・・・
『＿＿＿生徒会室って何処！？』
そうだよ、私初めての学校なんだから何処になにがあるなんてわかるわけないじゃん！！
しかもまだ時間がありすぎるから人なんてそうそういないし
くそぅハメられた！
『はぁ・・・もうどうしｙ((ﾄﾞﾝｯ「あぁあっ」わああっ』
途方にくれていれば誰かとぶつかった
なんてついていない日なんだ
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