休憩�� ページ6
side 松島
勝利がね、ちょっと疲れちゃったみたいで昨日から幼くなっちゃったんだよね。
いつもお兄ちゃんしてくれる勝利が幼くなっちゃってびっくりしたけど、今回は僕だってちゃんと勝利のこと手伝うって決めたの。
普段は健人くんと風磨くんの2人に守られてる僕らだけどもう大人になったんだもん。
それに勝利にもいつも守ってもらってるから今だけは僕が守る。
昨日はね、勝利とお風呂に入ったんだ。
頭と体洗うの手伝ったし、最後は悪戯されちゃったけどね。
今日は健人くんとマリと僕で夕飯食べる約束してたの。
3人での外食って案外珍しかったんだけど、僕の好物の牛タンもめちゃくちゃ美味しくて。
健人くんは遅めの昼にバーベキュー食べちゃったからってお肉ちょっとであとは冷麺食べてたけど。
で、食べ終わってデザート食べてるとき
「マリは明日から実家でしょ？ママにお土産大丈夫ですって言っておいてね。」健人くんがマリに話してる。
マリのママね、毎回大量にお土産くれるの。健人くんたちが嬉しいけど申し訳ないよねってこの前話してた。
「ん〜たぶんもう用意されちゃってるよ。」
「そっかぁ〜じゃあ次からは良いですって言っといて。」
「わかった〜。」
やったぁ〜。また美味しいソーセージ食べれる。そんなこと思ってたら
「聡、明日からなんだけど…」
って今度は僕に話し始めた。
「なに？」
「SixTONESの家泊まりに行っておいで。」
「えっ？」
「北斗に連絡したらおいでって言ってくれてるし。慎太郎、今日と明日はロケ居ないけど明後日には帰ってくるらしいし。」
「なんで！？」
「…勝利が今あーなっちゃってるだろ？だか…」
「なんで？僕だって勝利のお世話出来るよ！」
「うん、まぁそうなんだけどさ。勝利もたぶん今の姿あんまり聡たちに見られたくないんだと思うんだよ。」
健人くんが静かにそう言った。
なんで？僕だって役に立ちたい！そう言いたいけどたぶん言ったら困らせるだけだよね。
それに多分、健人くんも風磨くんも勝利のお世話したいのに僕が居たら邪魔だよね。
「…わかった…。」
「うん。ありがと。」
「よし！じゃあそろそろ帰るかー！」
「はぁーい。」
マリは元気に返事したけど…
「聡？別に会えなくなるとかじゃないから。明後日は俺とロケだしな。」
「うん。わかってる…」
無理矢理笑顔を作ってそう返事した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
sutekinasekai(プロフ) - りなさん» お待たせしてしまいごめんなさい。そして目黒くんの好き嫌い話、またの機会に書きますね。 (2023年1月18日 12時) (
レス) id: 37f6062b98 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - リク書いて頂きありがとうございます😄ママ化してる舘様新鮮でした😂 (2023年1月16日 9時) (レス) id: 24808759d6 (このIDを非表示/違反報告)
sutekinasekai(プロフ) - ととさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。これからも遊びに来てくださいね。 (2023年1月11日 7時) (レス) id: 37f6062b98 (このIDを非表示/違反報告)
とと - 初めてのコメントです！どの小説も大好きで何度も読み返したりしてます！更新されるのをいつも楽しみにしてます。すの担なので特にすのの話が好きですが、どのグループのお話も本当にドツボです！飽きるなんて全くありません。これからも更新楽しみにしています。 (2023年1月10日 3時) (レス) id: 097e508835 (このIDを非表示/違反報告)
sutekinasekai(プロフ) - 李苑さん» 涙涙のカウコンでしたね。1歳差問題、また登場すると思います。 (2023年1月4日 21時) (レス) id: 37f6062b98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：sutekinasekai | 作成日時：2022年12月5日 9時
