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佰陸 ページ30

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私と来た構成員とは別に

店の前に居た女性一人と、男性二人


バランス良く、二人ずつの性別だ

女性が居る事に安心しつつ、気になるのは能力







私は台所でお菓子作りをするとして_____




『お菓子作りの経験はありますか?』

「前職は、コンビニスイーツのメーカーで働いていました」

『え?』




一人の華奢な男性が手を挙げた。


若しかして私の趣味とバイトとは違って、本格的……?




「と云っても、手作りではなく工場でしたから。」

『否、助かります

私より頼りになります』

「いえ、私は才能と努力で世間に認められた貴女とは大違いですよ」

『ええ……』

「主に機械管理と、コンベアで流れてくるケーキの上にトッピングしていた位ですし」

『機械の知識とトッピング技術……』





私が土台を作れば、彼の経験を生かせるのか





『判りました、貴方は私とお菓子を作る仕事をお願いします。』

「かしこまりました。」

『えっと、貴女は……』

「私は、昔あっち系の喫茶店で働いておりました。」

『あっち系?』






メイド喫茶か?

え、良いじゃん!!





『じゃあ貴女はレジ、お願いします』

「はい、かしこまりました」

『貴方は……?』

「私は過去に殺人の経験しか。

なので此の仕事に選ばれた意味がよく……」

『怖ッ!!』




本当だよ、森さん

何故この人を!?



洋菓子を鉄の味にする訳には……



要するに、雑用?


それしか思いつかない。







「彼は我々構成員の中でも、ずば抜けて任務達成率が高いです」

『あ、そうなの

んー……清掃とか、客の込み具合で表のフォローとか

あとは護衛……的なの、頼んで良いですか?』

「ああ、得意ですそう云うの」




得意って何が!?

清掃? 護衛? 殺人!?





……まあ、いいか







『じゃあ、遅れましたが自己紹介……

しましょうか』








上手くやっていけるだろうか……?









.

佰漆→←佰伍



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竜泉(プロフ) - Tsukimiさん» え、本当ですか!? 嬉しみの極みです。 やはりギャグ中心なので読者様には面白いだとか、笑っていただけることが1番嬉しいです。 最近は更新が遅くなっていますが、最後まで読んでいただければと思います、コメントありがとうございました! (2018年1月13日 22時) (レス) id: 388cb5bae8 (このIDを非表示/違反報告)
Tsukimi(プロフ) - めっちゃ面白いです!面白すぎて部屋で1人で笑ってますw (2017年12月31日 17時) (レス) id: 2f51781831 (このIDを非表示/違反報告)
竜泉(プロフ) - 菜緒さん» こちらこそ、読んでいただいてありがとうございます! あの太宰さんが川で渦に巻き込まれて吹っ飛ばされるやつですね笑 クオリティの低さが今となっては恥ずかしいですが笑って頂けたのなら幸いです笑 コメントありがとうございました (2017年12月9日 22時) (レス) id: 388cb5bae8 (このIDを非表示/違反報告)
竜泉(プロフ) - 団子さん» コメントありがとうございます、物語も佳境に入っていますが最後までこのテンションを崩さずに書けたらなと思います! 更新が遅気味ですがこれからも読んでくださると嬉しいです! (2017年12月9日 22時) (レス) id: 388cb5bae8 (このIDを非表示/違反報告)
菜緒(プロフ) - 初めまして、捌拾玖のやすいイラストありがとうございますwwwwめちゃくちゃ笑いました (2017年12月9日 1時) (レス) id: bdab7214de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:竜泉 | 作成日時:2017年6月26日 8時

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