飽く迄も一般人を貫き通す-参-

佰弐 ページ26

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……ん？



184……？





若しかして、


いっ(1)ぱん(8)じん(4)……だったりして！？






＿＿＿＿＿あはっ、あははははは


真逆ねぇ〜……


そんな訳無いか。





……ま、今の部屋だとベッドとソファを交互に＿＿＿＿＿

と云うより、中原が私がソファで寝ても、ベッドに移すから平等では無かったけど


ベッドは一つだったし

二人で過ごすには少し狭かったし

プライベートすら無かったし……



一人暮らしは憧れていたし……

寧ろ良いじゃん、ナイス首領！






森「女の子は買い物に行きたいだろうけど

A君は忙しいからね、買い物はネット通販に頼むとして」

『おい。』

森「次の話に移ると……」




否、家具とか実際に見て決めたくね！？

莫迦か、乙女心を判っていない！







森「前伝えただろう？

ポートマフィアブランドの、洋菓子店」

『……あー』





そんな話もしてたなぁ

最近聞かないから、すっかり忘れていた。





森「其の建物がね、一昨日完成して

今は、機材や電化製品を揃えている最中なのだよ

明日の夜にはマンションの部屋を用意させておくから、今日中に家具の配達指示と

明日の昼間は其の洋菓子店に向かってくれ給え」

『中々に多忙ですね、私……』





まあ、任務よりマシだ

と云うより私の持ち場は其方にこれから変わるだろうし、これで良いのか。







『判りました。』

森「従業員だが……必要かい？」

『営業時間は？』

森「十四時間」

『げ……

コホン。


定休日は？』

森「週に三回かな」

『あ、では三人欲しいです。』

森「判った、下級構成員から三人回しておこう」




レジと、サポートと、雑務……

ローテーションで丁度良いかな。







『……時間帯は？』

森「それが迷っているのだよ、朝寄りか夜寄りか……

ま、夜で良いね、ワンパターンで。」

『判りました。

では朝の十時から日付が変わる迄……で如何でしょうか？』

森「うむ、任せるよ」





ターゲットが若い女性や、幼い子供では無いから

夜寄りで良いけど、大分働くなぁ……私






……っと、中原にパソコン借りて

早く家具を選ばないと！









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