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第1節 ページ2









俺があの子と出会ったのは忘れもしない俺が大学院生の時の冬の寒い日だった。
まだQuizKnockがまだ大きくない時、俺は泊まり込みで仕事をしてた________。


みんながいなくなって3時間ほど。気づけば針は23時を回っていた。
今日は一段と寒い。ヒートテックを一枚多く着ても外に出る気が起きなかった。
深夜に差し掛かった今、外の空気は澄んでいてシンとしていた。
それでも窓から見える東京はいつまでも眠らなかった。


かじかんで動きづらい指でPCを打つこと数時間。
仕事も区切りがついて、そろそろ眠ろうかと大きく伸びて欠伸をした時だった。


ピンポーンとインターホンが鳴った。2回ほど連続すると鳴らなくなったが、去っていった音もしない。
というかこんな時間に誰が…

俺しかいない部屋が再び静まり返る。




この時からだった。須貝俊貴の運命が変わっていったのは。



痺れと寒さで動きづらくなった脚で玄関まで行ってドアスコープを除く。ドアスコープといえば…俺がこうちゃんの家まで行った時、外から覗いて脅かしてたな。

しかし覗いても誰もいなかった。不審に思いおもむろにドアを開けた時だった。





そう、これが、あの子との出会い。













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設定タグ:QuizKnock , QK , 須貝駿貴
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ピーチフラペチーノ(プロフ) - yuriori12911さん» ご指摘ありがとうございます!すみません全然気づいていませんでした…!すぐ修正します。 (2022年9月25日 18時) (レス) id: cb74bd79ea (このIDを非表示/違反報告)
yuriori12911(プロフ) - 多分仮名に あい が登録されているので、「あいつ」の あい が、名前に変換されています。確認してくださると嬉しいです。 (2022年9月25日 4時) (レス) id: 4df0e29a7c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーチフラペチーノ | 作成日時:2021年1月1日 23時

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