KIRARI☆のあやかし二次小説☆

引っ張ったのは誰！？ ページ8

「誰！？」

教室の隅に引っ張られる。
あたしはすぐさま振り返った。
そこにいたのは・・・

「しー。」

陵だった。

「ちょっ・・・
　予約してる人が15人いるから行くねっ！」

そう言ってあたしは陵の手を振り払おうとする。
でも陵は強い力で握ってるから振り払えない。

「未来ーーー！
　急げやーーーーー！！！！」
「わかった！！ちょっと待ってて！！！！」

そうさくらちゃんに言うと、
陵に小声で言った。

「陵！？どうして・・・」
「未来さんの姿を近くで見たかったんです！！」

そう言って陵は赤くなる。
あたしもつられて赤くなった。

「陵〜〜〜〜！」
「すみませんっ！」

顔を隠しながら陵は言う。

「あ、後で一緒に写真撮ってください！！」

あたしの顔は一気に熱くなるのがすぐわかった。

「わ、わかったよ！！
　そのかわり陵もその格好のままね！！」

赤くなった顔を隠すようにそっぽを向いて言った。

「はい！！」
「じゃあ行ってくる！！」
「がんばってください！」

そう言ってあたしはバタバタと仕事をした。
そして、やっと終わった―――。

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遅くなったのでここで切ります！
ごめんなさい＞＜。

文化祭１日目の終り際・・・→←文化祭っ！

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