KIRARI☆のあやかし二次小説☆

未来が歌う・・・ ページ12

もう、歌うしかない。
そう自分に言い聞かせる。
あたしは舞台裏でそわそわとしながら立っていた。
すると、係の人が近づいてきて、

「えっと・・・お名前は？」
「あ、唐沢未来です。」
「未来さんね。何歌いますか？」

あ、自分で決められるんだ・・・
昨日までミクの格好してたから、
ボカロ歌おうかな。
どうせなら・・・

「あ、じゃあ初音ミクのワールドイズマインでお願いします！」
「わかりました。ワールドイズマインね。」

そう言って、係の人は少し移動していった。
といってもすぐそこなんだけどね。

「次の方どうぞ！」

あ、もうあたしの前の人だ。

♪〜♪〜

「上手・・・」

思わず呟いた。
それほどその人は上手だった。

「ありがとうございました！
では、最後の方どうぞ！！」

えっ！
あたし最後！？
余計注目浴びちゃうじゃん・・・・・・

そう思いながら、ステージの上に上がる。

「では、歌ってください！」

もう思い切って！

♪〜♪〜♪〜
「世界で一番お姫様――」
♪〜♪〜

ダメだ！
ツンデレのとこがあたしとかぶりすぎる！！

「ぜったいキミはわかってない！
わかってないわ・・・」
♪〜
「ちゃんと見ててよね！
どこかに行っちゃうよ？」
「…こっちのが危ないわよ！」
♪〜♪〜

「ありがとうございました！」

は、恥ずかしかった・・・

すると、陵が走ってきた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
変なところで切ってすみません＾＾；
続きは明日〜♪

陵が…→←歌自慢大会！？

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