【改訂版】すき。 〜白い耳とネコ〜(tk×in) すき。シリーズ(１)

すき・４ ページ4

「＿＿ひゃっ。。
　ちょ、ちょっと！雄也、なにすんのっ！！」


おれは急いで、Ｔシャツを引っ張りおろす。


「な〜んだ。下に短パン履いてんのか・・。」

雄也の残念な声に

おれの耳は赤くなる＿＿＿。



「っっ！！あ、当たり前でしょっ！
　な、なんでＴシャツ一枚で 玄関
　開けるんだよっ！！そ、その。。
　あ、あの。へ、へんなＤＶＤじゃ
　あるまいしっ！！」


「何、何々＿＿？
　慧の言ってる、変なＤＶＤって
　どんなＤＶＤ？？」


「う、うるさいなっ！」


ニマニマしてる雄也を玄関に

ほっぽらかして、ドスドスと、ぷんぷんっと

歩いてキッチンへ向かう。

「もぉ〜〜っ。」

雄也がケラケラ笑いながら付いてきて


「オレ＿＿＿
　慧に誘われてんのかと思っちゃった♡」




「＿＿＿さ、、さっそっっ！！」


ピタリと足を止め、くるりと雄也の方を向いて

大声で、言う。

も〜〜〜っっ。

「誘うかっっ！！」

「そ〜んなムキになるなよ、慧。
　ジョーダンだろ、ジョーダン。
　つか、ちょ〜顔赤いぞ。」

「うるさいなっっ。
　朝ごはんあげないよっ！！もう！」


「おいおい。オレ、ネコじゃねぇんだからさ。
　＿＿＿おっ！ケイコ〜・・おはよ〜。」


雄也は言うの、ケイコに向かって言う。


デレデレの顔で言う＿＿＿＿。


「ケイコは、今日も可愛いなぁ〜。」


って＿＿＿＿。


雄也は、ケイコがすき・・。

おれは...ゆうやが、すき。




「雄也・・じゃあ・・
　朝ごはんの支度するから
　ケイコと遊んでて・・？」






＿＿＿＿＿＿雄也は...ケイコ・が・・すき。

おれは、ゆうや・・が・・・すき。



・・すき。・・・・すき。・・・すき。・・・・・す・・き。・・・

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