雉子ちゃんの苦難【名探偵コナン】

２５話 ページ26

A「･･･ん･･･」


あれ？ここは･･･


目が覚めると、私は病院のベッドに寝ていた。

あの後私は･･･気を失ったんだっけ･･･

ていうか･･･どうして私病院に？


沖矢「気が付きました？」

A「！！沖矢さん･･･！」


ベッドの横に沖矢さんが立っていたのに気付き、私は驚いて飛び起きる。


A「あいった･･･ッ！」

沖矢「おっと、まだ動いたらいけませんよ？
あなた結構な重症を負っていたのですから」


沖矢さんの話しによると、私が病院に運ばれた時には、もう瀕死の状態だったらしい。

私を誘拐して暴行したあの女の人は警察に捕まった様です。


A「そ、そうなんですか･･･」

沖矢「･･･」


助かったとほっとしていたら、沖矢さんが突然私を抱き締めた。


A「えっ･･･沖矢さん？」

沖矢「無事で本当によかった･･･後一歩助けに行くのが遅かったら･･･君は命を落としていた」

A「！」


ひょっとして･･･あの時私を助けてくれたのは･･･沖矢さん･･･いや、赤井さんだったんだ！


A「沖矢さん･･･あの･･･苦しいですッ」


赤井さん力強すぎ！窒息する！そして痛い！


沖矢「！あぁ、すみません」

A「かはぁ･･･」

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