雉子ちゃんの苦難【名探偵コナン】

１３話 ページ14

赤井さんに工藤邸に招かれ、私は今赤井さんに肉じゃがをご馳走してもらっている。

はわぁ･･･この肉じゃが美味しい！
それに赤井さんと一緒に食事ができるなんて･･･

私の人生･･･終わってなかった。


A「沖矢さん、この肉じゃがとても美味しいです！」

沖矢「恐縮です。そういえば、Aさんのお母様はなんのお仕事を？」

A「お仕事？」


お仕事か･･･うーん･･･そうだ！


A「探偵をやっています」

沖矢「ほぉ･･･探偵をやっているんですか。
そういえば先ほどお仕事で帰ってこれないと言っていましたね」

A「えぇ、まぁ･･･」

沖矢「でしたら、今晩ここに泊まっていきませんか？」

A「えっ！？」


急に何を言い出すんだこの人！


A「で、でも･･･迷惑じゃ･･･」

沖矢「そんなことありませんよ。それに子供が一人で家にいると何かと心配なので」

A「そ、それじゃあ･･･お言葉に甘えて、よろしくお願いします」


ここで断っても無駄だろうし･･･
それにどうして沖矢さんはこんなに優しくしてくれるんだろう


食事が終り、沖矢さんに先に風呂に入ってくださいと言われ、
私はお風呂場へと向かった。

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