２８回沈ム･･ ページ29
相澤「(なんなんだ･･･こいつの個性･･･！まるで 敵だ･･･！)」
A「安心シテクダサイ。アノ子タチノ砲弾ハ本物デハアリマセンカラ」
もちろん、私の砲弾もね
敵「このガキ！！」
敵の一人が後ろからAに襲い掛かるが、戦艦の横についている歯がむき出しになった口が、ガシャンと襲い掛かる敵に砲口を向け、ドンッ！と砲撃した。
バーン！！
敵「ぎゃあああ！！」
その光景を見ていた死柄木弔は、目を見開き驚いた後、
顔につく手のオブジェの奥でAを見つめ、
死柄木「あの女･･･」
ニヤリと不気味な笑みを浮かべ、そう呟いた。
死柄木「脳無、あの女を捕まえろ」
そう言うと、脳みそが出た敵、脳無はもの凄い速さでAのところまで移動した。
相澤「！ 深海！！」
A「！」
グシャ！！
それに気付いた相澤は、Aを庇い、脳無にやられてしまった。
脳無に枝でも折るかのように相澤は腕を折られる。
相澤「〜〜〜〜〜！！！」
A「！！」
相澤先生･･･！！
ネ級とツ級は、Aの思いが通じたのか脳無に向け砲撃を行おうとしたが、
Aは二人に砲撃をするのをやめるよう指示する。
このまま撃てば･･･相澤先生にも被害が及ぶ。
どんなに火力を下げたってボロボロの相澤先生に当たれば確実に死ぬ･･･
どうすれば･･･
死柄木「なぁ、そこの白いの」
A「！」
うっわ･･･近くで見ると本当に不気味･･･
あの手外すとイケメンだけど･･･って今そんなこと思っている場合じゃない！
死柄木「お前名前は？」
A「･･･深海･･･A」
死柄木「A、敵連合に入る気はないか？」
A「ナゼ私ガ･･･」
死柄木「その女共はお前の個性なんだろ？しかもかなり強い･･･
お前の事気に入ったよ。ヒーローなんかやめて俺たちの仲間になれよ。
ヒーローより敵に向いてるぞ、お前」
A「･･･興味ナイネ」
ネ級とツ級が死柄木に砲口を向ける。
すると、死柄木は溜息をつき、首を掻きむしった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 61人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ベル(プロフ) - meniichanさん» 初めから読みました・・・最高です！私も艦これやってるんですけどまさか深海がわだと思いませんでした！でもこれもありだなって思いました！更新楽しみにまっています (2018年9月16日 16時) (
レス) id: 5a526b3f59 (このIDを非表示/違反報告)
meniichan(プロフ) - ありがとうございます！こんな小説を読んでくださり本当にありがとうございます！これからも頑張っていきます！ (2018年3月21日 10時) (レス) id: 97b860fb54 (このIDを非表示/違反報告)
椎無(プロフ) - ヒロアカと艦これ…。良いですね!これからも楽しみにしてます!更新がんばってください! (2018年3月20日 19時) (レス) id: 712396e5de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：meniichan | 作成日時：2018年1月31日 17時
