53話 在りし日の･･･ ページ4
中島さんには懸賞金がかかっていた。
それに国木田さんの話しでは密輸がどうのって言ってた。だから船を探せば･･･
船、船･･･
あ、あった！
船を見つけたその時、
ドオ！
A「！？」
突然、船が爆発した。
A「大変だ･･･！急がないと！」
そして私は、異能力で船まで飛んていった。
芥川「鏡花、其れがお前の選んだ道か
是迄の労に酬い、楽にして殺してやろう
死ね」
芥川が鏡花の首を締め、そういったと同時に"羅生門"を出して鏡花に刺した。
しかし、そこには鏡花の姿がなかった。
芥川「！？貴様は･･･！」
気配に気が付き芥川が振り返ると、そこには鏡花を抱えるAの姿があった。
A「鏡花ちゃん･･･」
よかった、まだ生きてる･･･
鏡花に怪我がない事を確認し、彼女を安全なところに寝かせた。
芥川「何故貴様がここに？」
A「この子は私の友達なんです。だからこの子は探偵社に連れて帰ります」
芥川「友達、だと？くだらん。だがそんな事はどうでもいい。あの時は少し油断したが、今度はそう上手くはいかんぞ」
A「私は戦いに来たんじゃない。鏡花ちゃんと中島さんを連れて帰りに来ただけです」
芥川「ならば、貴様も鏡花と共にここで死ね！」
そう言った次の瞬間、芥川の羅生門がAに向かって飛んできた。
しかし突然、Aは一瞬にして消え、床を破壊しただけだった。
そして、芥川の後ろには、Aを抱えた虎化した敦が立っていた。
敦「勝負だ＿＿芥川」
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meniichan(プロフ) - 猫さん» コメントありがとうごさいます！これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (7月8日 23時) (
レス) id: cbf4c75b89 (このIDを非表示/違反報告)
猫(プロフ) - 面白いです！！！応援してます！！ (7月8日 22時) (レス) @page50 id: ff465b59e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2023年4月5日 11時
