59話 ページ11
A「！！ の、ノートン･･･！」
後ろを振り返ると、そこにはノートンがいた。
まさか･･･さっきの本音聞かれた？
うわっ！最悪ッ！！
A「いや･･･今のは･･･そ、その･･･！」
ノートン「好きって言葉･･･本当ですか？」
そのセリフ何か聞いたことある！
にこりと笑みを浮かべる彼の瞳には、ハイライトがない。
どうしよう･･･ここでさっきのは"違う"と言うべきか？
そんなこと言ったら絶対に酷い目に会う。
でも、だからといってヤンデレ相手に"好き"なんて無責任なこと言えない！
言ったら何もかも終わる気がする。
どうする･･･どうする･･･
「ノート〜ン！」
ガバッ
ノートン「！」
すると、明るい声と共に誰かが背後からノートンに抱き着いてきた。
曲芸師、マイク・モートンだ。
マイク「こんなとこで何してるの？早くボクの部屋に行こうよ！もう準備もできてるんだ！」
ノートン「マイク･･･」
マイクく〜ん！！ありがとう！助かったよ〜！
マイク「あっ、君は試合の時のハンター！」
A「どうも･･･」
マイク「へぇ〜、君がノートンが言ってた変わったハンターなんだ！試合の時から思ってたけどホントに美人だね！」
そう言って青い瞳をキラキラさせ、私を見つめた。
A「私はハンターよ？怖くないの？」
マイク「うん！全然！ねぇねぇ！お耳触らせて！」
ノートン「マイク」
ノートンがマイクの目を見ると、マイクはにっこりと笑った。
マイク「ボクはマイク・モートン！ノイジーサーカスの曲芸師さ！よろしくね！」
か、かんわいい〜！！
お目々キラキラ！キャンディの香りがする！ほっぺぷにぷにしたい〜！ギュッて抱き締てやりた〜い！
我慢だ！我慢しろ私！
感情を表に出すな！ニヤけるな！
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現実逃走絶賛開始中者(プロフ) - コメント失礼します。この界隈に戻ってきてこのような素晴らしい良作に出会えて感激です。話しも凄い読みやすくて一気読みしてしまいました。本当に素晴らしい作品に会えて嬉しいです。陰ながら応援してます。 (2021年5月27日 19時) (
レス) id: 152e692ff0 (このIDを非表示/違反報告)
瑠姫(プロフ) - はぁぁぁぁ...まじ好き、大好きこの話。んー...全員お持ち帰りさせて頂きますね(((()))) (2021年5月24日 0時) (レス) id: c18a483a39 (このIDを非表示/違反報告)
白玉うどん - すごく面白いです!!続きお待ちしています!! (2021年5月21日 1時) (レス) id: fccb4e77b5 (このIDを非表示/違反報告)
月は綺麗 - もう言葉にならないぐらい好きです()皆の愛が深い…！更新頑張って下さい！ (2021年5月18日 19時) (レス) id: eb0fc53df4 (このIDを非表示/違反報告)
紫陽花の園にあるモチ(プロフ) - なんだろう、深淵に澱む暗く歪な愛っていうのかな？でも、みんな愛と言うより恋って感じが....。はぁぁぁ、いいなぁ。続き待ってます！！ (2021年5月15日 1時) (レス) id: f76962056b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2021年4月19日 18時
