43話 ページ45
猗窩座「!」
ドンッ!!
上から何かの気配を感じとった猗窩座は、素早く避けた。
猗窩座「・・・なんだ?」
地面は大きく抉れ、砂埃が舞い、中から見えたのは赤い衣服。
そして、顔を俯くAが姿を表した。
猗窩座「女?」
その瞬間・・・
グシャッ!!
猗窩座「ぐッ!」
一瞬にして猗窩座のところに移動し、腹に拳を突き上げ、拳が猗窩座の腹を貫いた。
猗窩座「ッ・・・お前は」
A「フー・・・(ビキビキ」
Aは手を引き抜き、猗窩座の首を掴んで遠くへ投げ飛ばした。
投げ飛ばした猗窩座の後を追い、容赦なく攻撃を繰り返す。
先程までの無邪気な表情はなく、目は赤く血走り口からは長い舌が出ていた。
猗窩座「フッ・・・中々やるな。鬼・・・いや、違うな。だが人間でもない。それにこいつ、正気を失っている」
ガシッ
猗窩座がAの拳を受け止める。
猗窩座「女に手を出す趣味はないが・・・」
ガッ!!
A「ガウッ!!」
猗窩座「強者なら別だ」
ニヤリと笑い、Aの腹に膝蹴りを入れた。
蹴り飛ばされるAだったが、すぐに体制を立て直し地面に着地した。
猗窩座「硬ェ・・・この女、死人か?」
ピキピキと硬直した関節を鳴らしながらユラリと立ち上がるAを見て、猗窩座は何かを思いついたのか、妖しく微笑んだ。
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meniichan(プロフ) - 長らくお待たせしてすみません。更新遅くなると思いますかこれからも頑張っていきます! (2020年5月23日 14時) (レス) id: 4d28e4eef1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 投稿ありがとうございます!これからも頑張ってくださいね! (2020年5月23日 12時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - この夢小説とても好きなので書いてもらえたら嬉しいです!お願いします! (2020年5月22日 22時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
しの - ごめんなさい^_^今はそのグループないんです^_^それよりもmeniichan さんあのくだらないいじめでできた合作抜けてくれたんですね!嬉しいです!許します! (2020年1月30日 17時) (レス) id: da6e6de181 (このIDを非表示/違反報告)
三三七拍子(プロフ) - しの。光と闇の神柱の作者さん» 参加させていただいてもよろしいですか? (2019年12月30日 14時) (レス) id: 9b74e616b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:meniichan | 作成日時:2019年8月27日 8時