28話 ページ30
後ろを振り返ってみると、そこには柱の一員である胡蝶しのぶが立っていた。
村田さんはしのぶさんを見てビビっている様子。
なんか面白そうだからちょっとからかっちゃおー!
A「お肉〜」ポイッ
村田「うわっ!!」
骨だけになった鬼の腕を村田に投げる。
しのぶ「何人くらい食べたんですか?」
A「お姉さんは自分が食べた魚の回数を覚えてるの?」
しのぶ「あら、これは一本取られちゃいましたね」
ニコニコと笑う二人の間から険悪な雰囲気が漂い始め、村田はその雰囲気に耐えられずその場からゆっくりと離れた。
A「あのさぁ、ここはお互いに見なかった事にしない?」
しのぶ「ごめんなさいね、鬼は見つけ次第に殺さなきゃいけない決まりなんです。あなたとは仲良くなれると思ったのですが・・・残念です」
そう言うと、しのぶは細い日輪刀を抜いた。
しのぶ「蟲の呼吸__蝶ノ舞 戯れ」
目にも止まらぬ速さで、しのぶは細い刀でAを突いた。
しかし、その攻撃はもちろんAには通用しない。
A「ちょっとー、いきなりなにするの?」
しのぶ「!! どうして毒が効かないんですか?それに傷一つついていない」
A「ん?お姉さん何か勘違いしていない?私鬼じゃないよ?」
しのぶ「嘘はいけませんよ?鬼じゃなければそんな芸当できる訳ないじゃないですか。いったいどんな手を使ったんですか?」
A「だから、私は鬼じゃないって!
いくらお姉さんでもそろそろ怒るよ?(ぷんぷん」
村田「その子は鬼ではありません!」
村田さんが木の影に隠れながらそう言った。
あれ?まだいたんだ。
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meniichan(プロフ) - 長らくお待たせしてすみません。更新遅くなると思いますかこれからも頑張っていきます! (2020年5月23日 14時) (レス) id: 4d28e4eef1 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 投稿ありがとうございます!これからも頑張ってくださいね! (2020年5月23日 12時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - この夢小説とても好きなので書いてもらえたら嬉しいです!お願いします! (2020年5月22日 22時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
しの - ごめんなさい^_^今はそのグループないんです^_^それよりもmeniichan さんあのくだらないいじめでできた合作抜けてくれたんですね!嬉しいです!許します! (2020年1月30日 17時) (レス) id: da6e6de181 (このIDを非表示/違反報告)
三三七拍子(プロフ) - しの。光と闇の神柱の作者さん» 参加させていただいてもよろしいですか? (2019年12月30日 14時) (レス) id: 9b74e616b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:meniichan | 作成日時:2019年8月27日 8時