黄泉少女【鬼滅の刃】

15話 ページ16

伊之助「てめぇ！！邪魔すんじゃねぇ！！」

A「あはは〜ごめんごめん！頭大丈夫？」

伊之助「ハッ！俺を誰だと思ってるんだ？こんくらい大したことないぜ！」


炭治郎「えっと･･･君は？」

A「ん？私は「そんな事より！俺と戦え！！」」


Aの言葉を遮り、伊之助は再び炭治郎に向かっていった。炭治郎がやめるように言うが、伊之助は聞き入れず恐るべき身体能力で炭治郎に襲いかかる。

こんな事もできるんだぜ！と柔らかい体を折って見せる伊之助に、悪化するぞ！と伊之助の体を気遣う炭治郎。


炭治郎｢ちょっと、落ちつけェ！！」


ゴツンッ！！


向かってくる伊之助に頭突きをすると、何か鈍い音がし、「頭骨割れてない！？」と善逸が叫ぶ。

その拍子で猪の被り物が外れ、伊之助の顔が露わとなる。


善逸「女！？えっ！？顔･･･？！」


伊之助｢何だコラ･･･俺の顔に文句でもあんのか･･･！？｣


A「ううん、むしろ美人だしそっちの方が好きなの！」

伊之助｢(ほわわわ」

善逸「なっ！！」


Aの好きと言う言葉に伊之助はほわほわし、善逸は「俺とは遊びだったのー！？俺の事好きじゃなかったの！？」と言ってきた。


善逸、君が言う好きと私が言う好きは全然違うよ？



伊之助｢おいデコっぱち！俺の名を教えてやる！
嘴平伊之助だ！覚えておけ！！｣

炭治郎｢どういう字を書くんだ！｣


そこを聞くのね炭治郎くん



その後、伊之助は脳震盪により倒れてしまった。

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