53話 キング・クリムゾンの謎 ページ5
ナランチャ「わ、分かんねェよォ〜！俺分かんねェ〜！」
ブチャラティ「だが、忠誠はしよう。来るな、ナランチャ。お前には向いていない」
フーゴ「･･･本気なのか？確実に殺される。正しいからってやれる事とやれない事が世にはある。僕らの仕事は、所詮汚れた仕事だ。こんなことは五十歩百歩の問題じゃあないのか？」
ブチャラティ「それでもだ。俺は自分には嘘はつけない」
フーゴ「･･･」
ブチャラティはボートに乗り、エンジンをかけた。
ブチャラティ「行くぞ！ボートが離れたのなら、お前たちは裏切り者となるッ！」
フーゴ「何故だ･･･ッ正気じゃあないぜッ！
出会ったばかりの、会話もろくすっぽもしたこともない女なんかの為にッ！どんな音楽が好みなのかも知らないんだぞッ！」
ボートが離れていく、その時、ナランチャはトリッシュの手首を見てふと昔の自分を思い出した。それにナランチャは心を痛め、ボートを追いかけた。
ナランチャ「ブチャラティーッ！！俺も行くッ！！行くんだよォ！！俺に来るなと命令しないでくれッ！！トリッシュは俺なんだッ！！俺だ！！トリッシュの腕の傷は俺の傷だァ！！」
ナランチャ･･･
ミスタ「てめぇ、決断が遅ェんだよ！」
エミリア「ノロマが･･･」
アバッキオ「どうなっても誰かを恨んだりするんじゃあねぇぞ」
ジョルノ「ナランチャ、君のその勇気に敬意を評します」
ミスタ「フーゴのヤツ来なかったな」
アバッキオ「まぁ、判断はそれぞれの問題だ」
ナランチャ「ブチャラティ！俺、トリッシュを守りたいッ！一緒にボスを倒すよッ！」
ブチャラティ「あぁ」
そして、護衛チームはボスを倒すための手掛かりを探すために出たのであった。
よ〜し！ここからが本番！
頑張るぞー！！
ブチャラティ「エミリア」
エミリア「ん？」
ブチャラティ「ちょっと俺の方に来てくれないか？」
エミリア「？あぁ･･･」
ギュッ
ナランチャ「んなッ！！」
ジョルノ「！！」
ミスタ「かッ！！」
アバッキオ「！」
な、なななななな！！
何ということを！？えっ！？なんで！？
ブチャラティの方へと移動したその時、突然強く抱きしめられた。
その突然の行動に、皆は驚きを隠せなかった。
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神田まりを。(プロフ) - 面白すぎて続きが気になるぅ🌲ﾆﾅﾙ🌲ﾆﾅﾙ( '-' )ﾄﾞｷﾄﾞｷ (2021年10月2日 22時) (
レス) @page34 id: dd67655f0c (このIDを非表示/違反報告)
くとぅるふふっざけんな！(プロフ) - 面白いので続きが楽しみすぎて更新されてたら真っ先に読んでます！続き待ってます！更新頑張ってください！ (2019年10月11日 21時) (レス) id: b6db3cbd6d (このIDを非表示/違反報告)
桜猫(プロフ) - 出づらいだろうなぁ…エミリアちん (2019年8月27日 21時) (レス) id: b3a762d464 (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 更新されてる！！いつも楽しく読ませていただいています。話の続きが待ち遠しいですが、ご自分のペース無理しないようにしてほしいです。気長に楽しみに待ってます！ (2019年8月27日 10時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ひなの(プロフ) - めちゃくちゃストーリーが面白くて何回も読み直してます！アニメも最終回が近づき悲しいですが、この小説の最後も楽しみです！更新頑張ってください！ (2019年7月13日 22時) (レス) id: 1b0852daab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：meniichan | 作成日時：2019年5月3日 6時
