にじゅうろくわめ ページ27
you side
私は自己紹介をしなかった
コネシマくんが無理矢理話題を変えてくれたからだ
kn「み、みんなはそんなに急いでどこ行くんや？？」
kir「ナカムの家です！」
kin「そうだ！ゲームするんですけど、よかったらコネシマさん達もきませんか？」
sha「ゲーム！？したいしたい！」
kn「俺も！」
ゲーム
おもちゃのようなものだとは知っているけど、実物は見たことがない
kn「Aも行くやろ？？……あ」
コネシマくんが私の名前を言ってしまった
sm「…Aさんって言うんですね」
『あ、えっと…』
kn「ごめんA…」(小声)
『だ、大丈夫、だよ』
内心焦っていたけど…
言ってしまったものは仕方がない
みんな言っていたのに私だけ言わないのも変なのは確かだし…
名前を言うことにも慣れた方がいいのかもしれない
nk「とりあえず早く行きませんか？俺たちちょっと寒いんで…」
そうだ、ナカムさんたちは傘をさしていないからずぶ濡れだ
私たちはナカムさんの家まで走った
走ったのはほぼ初めてだったけど、悪魔だから体力があるのか全く疲れなかった
ナカムさんの家は割と近かったためすぐに着いた
今は扉の前にいる
扉の上には屋根があるので濡れずに済むのだ
ut「ﾊｧ、ﾊｧ、づ が れ だ〜！！」
sha「大先生体力なさすぎちゃう？」
br「どうぞ、特に何もない家ですが…」
nk「あれここ俺の家だよね？」
sk「wwww」
何故かブルークさんが扉を開けてくれた
かすかにギターの音が聴こえる
とても綺麗な音色
しばらく聴き入ってしまった
sk「Aさん？入らないんですか？」
そう言われて我に返る
ギターの音色に聴き入ってしまっていたから気づかなかったが、とても美味しそうな匂いもする
なんの匂いだろう…
パン…かな？
パン…そうだ！パンだ！
『あの、ごめんなさい、私、やっぱ出、ます…』
ut「？Aちゃんどしたんそんな急に」
鬱くんが私の小さな声を拾ってくれた
『えと、私、パンを買いにこの街にきた…ので』
kn「パン？…あぁ、もしかしてぴくとの兄貴のところかな？』
兄貴
その言葉に少し体が強張った
さっき私とぶつかった人も兄貴って呼ばれてたし…
コネシマくんの知り合いなら大丈夫…だと思うけど
−−−−−−−−−−
中途半端ですが文字数の関係上で一旦切ります！
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ばななまん - 初コメ失礼します！先日見かけて楽しく読ませていただきました！もし苦でなければ続きも楽しみにしています！主さん実体験の恋愛物語も見てみたいのでよければ検討お願いします！ (10月10日 23時) (
レス) id: b4aa14c532 (このIDを非表示/違反報告)
すずかすてら(プロフ) - 匿名くんさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けてとても嬉しいです！応援もありがとうございます！これからも頑張ります！ (2021年7月16日 9時) (レス) id: 05fd1bbda4 (このIDを非表示/違反報告)
匿名くん - 初コメしつれいします､楽しくよませていただいています｡応援してます､！ (2021年7月15日 19時) (レス) id: b3faa4a7dd (このIDを非表示/違反報告)
愛月咲良(プロフ) - いえいえ気付けて良かったです！！(^^; (2021年6月12日 22時) (レス) id: 4a6d894003 (このIDを非表示/違反報告)
すずかすてら(プロフ) - 愛月咲良さん» いや本当にすみません！変換ミスです…ご丁寧に教えていただきありがとうございます！ (2021年6月12日 20時) (レス) id: 05fd1bbda4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すずかすてら | 作成日時：2020年5月26日 13時
