君との１回目 ページ43
※両片思い
▽赤視点
「『何回目のデートで手繋ぐ？』やってー えーそんなんわからん〜」
うーんと頭を悩ませながらアンケート用紙に記入していく。雑誌の質問コーナーの質問をまとめた用紙をさっき渡されて、今メンバーそれぞれ真剣に書いとるとこ。撮影の都合でここにおるのは俺と流星と神ちゃんだけやけど。
「俺１回目って書いた」
と声をかけてくれたのは隣に座る流星。
「ほ〜意外」
緑「俺も意外って思ったわ 笑」
神ちゃんと、なぁ？ってなった。流星は愛らしい顔やからなんか積極的？なんが意外やない？俺は少なくとも１回目なんて恥ずかしくて絶対できひん…。
「じゃあ『告白はする派？待つ派？』は？」
「する派かな。好きな人に好きって伝えるのは全然恥ずかしくないし」
緑「あ〜それわかる！俺もや！」
ほ〜２人ともこれまた男らしい。
「なんやその 意外！って顔 笑」
「いややってほんま意外やもん！笑」
顔に出てたくらいにはびっくりしてるよね。笑
緑「あ、俺マネージャーから電話きてたっぽい。２人とも着信あった？」
ふとスマホをみた神ちゃんが画面を確認しながら言った。俺も流星も自分のスマホを確認する。
「え？俺なんもきてない」
「俺もきてないー」
緑「ん、わかった。ちょっと折り返してくるわ」
スマホを持って部屋を出た神ちゃん。なんか急な連絡やったんかなー。なんて思っていたら。
「なぁしげ」
「ん、なに〜？」
流星が改まったように声をかけてきた。
「好き」
「…え？」
「好きやって、しげのこと」
…ええええ！？！…え？いやなにこれドッキリ？いやいやそんなわけない…え？俺パニック。流星は冗談言わへんし…え？
「…びっくりしてる？笑」
俺の顔を覗き込むようにして微笑む流星。うわ、ドキってしてもうた。笑
「…びっくりしてる。笑」
「好きな人には告白する派やから、俺」
「えええ待って急やん、…本気やんな？」
「そりゃもちろん」
ちょっと失礼なこと言ってもうたーって思ったけど後で謝るとして…
「え、え〜…あ、お、俺も〜…俺もす、き…です〜……笑」
改まって言うのもめちゃめちゃ恥ずいから笑ってごまかす！笑 これが俺の精一杯。
「あはは、知ってた」
「…は、はぁ！？」
机から身体を離して椅子に座り直す流星。めっちゃニヤニヤしてるやん。笑
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み - 君との1回目、書いていただけて嬉しいです！凄く胸キュンしました(*^ω^*)すしさんのお話ずっと待ってたので嬉しいです！今度は裏ありも出来たら見たいです(笑)楽しみにしてますね！ (2018年5月29日 1時) (
レス) id: a55cba79cb (このIDを非表示/違反報告)
tik34(プロフ) - 更新嬉しいです！ずっと待ってました！りゅせしげ大好きなのでこれからも楽しみにしています(；；)ツンデレな重岡くん大好きなので是非ツンデレしげちゃん見たいです(；；) (2018年5月27日 15時) (レス) id: cf9bab746c (このIDを非表示/違反報告)
すし(プロフ) - みさん» コメントありがとうございます！思いついたら書こうと思います(^ヮ^=)！ありがとうございます〜！ (2018年2月12日 1時) (レス) id: e9b4414a1b (このIDを非表示/違反報告)
み - 君との1回目の後が気になりました！流星くんに振り回れる重岡くんが可愛いです(*^ω^*) (2018年2月9日 1時) (レス) id: a55cba79cb (このIDを非表示/違反報告)
すし(プロフ) - か豆さん» こちらこそありがとうございますヽ(；▽；)ノ！これからもよろしくお願いします！ (2018年1月31日 23時) (レス) id: e9b4414a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すし | 作成日時：2017年8月22日 2時
