鬼騙し編 其の壱 �� 最初No side/圭一side ページ9
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ……
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ…
寄り道したいって言うからAと一緒についてきたけど…
レナ｢うふふ！
何があるかな何があるかな〜？｣
圭一｢レナの用ってこのゴミの山かよ｣
レナ｢ゴ…ゴミじゃないよ！
レナにとっては宝の山だもん｣
A｢？？？？？？？｣
宝の山…？これが…？Aに至っては理解出来なくて首が360°に曲がっちまいそうだよ…
レナ｢はぅ〜
新しい山だー わくわく…！
このカエルさんかぁいいよぅ〜〜〜☆
このポストも赤くてかぁいいよぅ〜〜〜〜☆♪｣
レナの感性が分からねぇ
レナ｢圭一くんとAちゃんはそこにいてー！
すぐに済むからぁ！｣
圭一｢はいはい…｣
レナに呆れて俺とAは座り込むと後ろからジャリッという足音がして…
パシャッ
圭一｢うあっ！！｣
A『なっ！？』
なんだ＿＿＿＿！？
？｢おおっと！？
ごめんごめん…驚かすつもりはなかったんだ 君たちは雛見沢の人かい？
僕は富竹 フリーのカメラマンさ この雛見沢にはたまに来るんだよ
素晴らしい景色がたくさんあるからね｣
圭一｢……｣
なんだ……この馴れ馴れしいおっさん…
雛見沢の住人じゃない……
A『馴れ馴れしいな』
圭一｢…写真ってのは被写体に断ってから撮るのが礼儀なんじゃないんすかね｣
富竹｢いやぁ メインは野鳥の撮影でね
断ったためしがないんだよ｣
あっはっはっはと笑う富竹さんに俺がイラついていると
富竹｢…ところで…
彼女はあんな所で何をしているんだい？｣
圭一｢さぁねぇ…｣
圭一/A
｢『昔殺して埋めたバラバラ死体でも確認してるんじゃないすか？』｣
はっ！まずいまずい…ついレナたちにするような感覚で答えちまった…
でもAも同じ答え方をしてたような…？
圭一｢あ……いや今のはただの冗談＿＿＿｣
富竹｢嫌な＿＿＿
事件だったね
腕が1本…まだ見つかってないんだろ？｣
圭一｢……………………………………え？｣
A｢……｣
レナ｢あははは！｣
今日のひぐらし
北条悟史
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さんよん - めっちゃ面白くて好きです！！！！これからも頑張ってください！！！！！応援してます！！！！！！！！！ (8月18日 16時) (
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作者名：ｍａｋｉｎａ | 作成日時：2022年7月1日 17時
