【ひぐらしのなく頃に業】信じるとは。 (ページ8)

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圭一side

レナ「お待たせ！

……よっこらしょ」

ドサァッ!!

嘘だろ？というほどのデカい重箱を地面に置いたレナ。

魅音「…圭ちゃんのためにお弁当作るって大張り切りだったからねぇ」

圭一「俺も男だ…責任は…取る！」

レナ「えっ！？

はぅはぅせ…責任ってなんだろ…なんだろ！？

　なんだろー！？」

A『…』

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レナ「ここはね古手神社っていうの」

魅音「次の日曜日お祭りがあるからね」

圭一「……へぇ夏祭りにしちゃちょっと早いな」

魅音「綿流しは冬の終わりを喜ぶ祭りだからね」

A「……綿…流し…」

圭一「？どうしたんだA？」

A『…ん』

Aは俺にコガネムシを差し出してきた。……え？コガネムシ？

圭一「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！！！！」

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雛見沢に来て３週間―――――

レナ「皆！いっぱいお弁当食べてね！」

転校生の俺たちが溶け込めるよう色々と気を遣ってくれているのがよくわかった。

沙都子「人様のお庭で何してますの！？」

みんなのおかげで…

些細な日常が楽しいってことを知った

圭一「沙都子の分はないっ！」

沙都子「っ～～～！！！」

みんなのおかげで

囲んで食べる弁当が美味しいってことを知った

これからも

これと…同じ光景が続くのなら＿＿＿

梨花｢みー♡うさぎの形のりんごなのですよ～！｣

レナ｢はうー♡｣

俺はどんな努力もいとわない＿＿＿＿

沙都子｢レナお姉ちゃん｣

レナ｢はう～～～♡沙都子ちゃんかぁいいよぉぉぉ!!!!｣

圭一｢ぐぉおおおっ!!!!!やめろぉぉおおおッ!!!俺の口にりんごを突っ込むんじゃねぇえええええ!!!!!!!!｣

魅音「ナイスレナ!!」

沙都子｢け…圭一さん!?｣

雛見沢に来て良かった＿＿＿＿

梨花「ゆけっ！A！なのです！！」

A「まかせて…！」

圭一「うわぁぁぁぁぁぁああ！！！だから俺に虫を近付けるんじゃねぇぇぇぇええ！！！！！！」

仲間と出逢えて

本当に良かった！