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りょう「いや〜でもてつやなのはびっくりだわ。」
撮影後、Aといくとがいつも通り昼ごはん調達に出かけて、俺らは談笑タイム。
サブチャンは後で回すんだろうけど、今は休憩って感じ。
てつや「そう?俺以外ないと思ったけど」
ゆめまる「その自信どっからくるの?」
てつや「えー何となく。A俺の事好きやん、多分」
虫眼鏡「え?そう?」
ちらっとこっちを伺った虫さん。
気遣いのつもりだろうけど、それ、辛いからな、結構。
りょう「そうかなあ」
てつや「うん。ね?としみつ?」
としみつ「え?…ああ、うん」
しばゆー「え、なになに」
てつやが得意げにお酒が入った時のAの話をする。
聞きたくない。
聞きたくねえよ、こんなの。
ゆめまる「ええ〜!!Aそんなんなの?!」
虫眼鏡「デレデレじゃん。」
しばゆー「やーば。やらしいなあ…」
りょう「としみつそれほんと?」
としみつ「うん」
てつや「だから好きなんだって、俺が」
しばゆー「恋愛OKなの?そこは」
てつや「恋愛っていうか…片思いのうちはありなんじゃない?」
虫眼鏡「まあ、付き合ったり別れたりってなると人間関係の治安悪くなりそうだもんね」
りょう「みんな穴兄弟とか嫌だしね」
てつや「うん。だから、俺はAに興味ないから大丈夫。」
世の中は、
何もかも報われんようになっとるのかもしれん。
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作者名:するめ長官 | 作成日時:2019年7月7日 16時