愛した貴方と愛される私。【東海オンエア】

ocean blue ページ27

A「わあ…！」




照りつける太陽、岡崎じゃ考えれん暖かい気温。


キラキラと綺麗な海、流れる沖縄民謡。






そして、


しばゆー「めっちゃ綺麗やん海！やーば！」


りょう「シーッ！しばゆー静かに。バレちゃうでしょ俺らがおること。」


当たり前のように一緒におるしばゆーとりょうくん。


A「…もうバレとるわ」


りょう「ええっ？」


しばゆー「俺らは俺らで旅行に来ただけだもん。ねー？りょうくん。」


りょう「そうだよ。知らんかったもん。すごい偶然だよ。ね、しばゆー。」


そんなわざとらしい小芝居を挟みつつも、海の見えるレストランで結局4人で食事。






りょう「そもそも何で2人で旅行なの？」


虫眼鏡「僕達仲良しだからね。君らが思っとる以上に。」


りょう「えーー妬けちゃうなあ。」


ニヤニヤが止まらんりょうくんの顔。


しばゆー「え？焼ける？俺日焼け止め塗ったよ？」


虫眼鏡「…ボケじゃないのが凄いよねしばゆーは」


しばゆー「何が？」


真面目な顔で日焼け止めをまた塗り出したしばゆー。


A「ふふっ」


虫眼鏡「Aが笑うの久しぶりに見た。」


A「えっ？そう？」


虫眼鏡「楽しそうで何より。」


りょう「ほーう。なるほどね。」


りょうくんが、納得するようにニヤニヤと頷く。


しばゆー「何がなるほどね？」


りょう「ううん。何でもない。さ、早く食べて遊ぼー！」







青い海に反射された太陽の光は、私を優しく包み込んで、

幸せな気持ちにしてくれる。

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