この流れはジャンケン。 ページ3
怒りより何より先に、としみつのポンコツさに呆れがくる。
ほんと、バカもここまでくると面白い。
いらんわけないやん、昼ごはん。
午後からどうやって頑張るの、私。
虫眼鏡「どうやらAの昼ごはんをとしみつが食べたようです」
そう言う虫さんの手には勿論カメラ。
仕事が早い。
A「有り得んわマジで」
としみつ「すまん!!本当にすまん!!」
てつや「あ〜あ。知らんぞ〜」
としみつ「って言うけどさ、てつやも食っとったよね?」
しばゆー「うん」
てつや「は?だってとしみつが美味いって言うから…」
A「言い訳になっとらんわ!」
ゆめまる「もーー2人で買ってきなよ。」
ゆめまる、お母さんみたい。
てつや「ジャンケンだな。」
りょう「何で?!てつやも食べたんでしょ?!」
てつや「でもジャンケンやん、この流れ」
A「もーなんでもいいから早くして」
りょうが差し出してくれたラッシーを飲むけど、
もう半分しかない。
A「丁寧にラッシーまで飲んだんかお前らは」
としみつ「あ、それ美味かった」
虫眼鏡「としみつ反省して!!そして早くジャンケンして!!」
りょう「あ、じゃあさ」
りょうがニヤニヤして提案しだした。
りょう「どっちも買ってきて、Aが喜ぶもの買ってきた方が勝ち。負けは今日1日Aのパシリってのは?」
A「天才。」
虫眼鏡「いいんじゃないですか?」
てつや「え〜?俺勝っちゃうよ?」
としみつ「ばか言え、俺が勝つわ」
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作者名:するめ長官 | 作成日時:2019年8月9日 18時