アイコンタクト。 ページ16
ゆめまる「え〜何その楽しそうな会。俺も誘ってよ〜」
てつや「ゆめまる来たら誰も太刀打ちできんやん」
虫眼鏡「そんなこと言ったらA女の子なんだから太刀打ちできんやん誰にも」
としみつ「おいおい、Aの本当の強さ知らんな?」
虫眼鏡「そんな強いっけ?ちゃんと飲んだことないからわからんなあ」
ゆめまる「Aは凄いよ。男の中に混じっても問題ないもんマジで。」
りょう「確かに昨日も強かったわ。」
としみつ「だよな〜!」
事務所での打ち合わせ。
頭にひとつも入ってこん。
こんなくだらん無駄話さえも、
右から左へ流れていく。
りょうくんと、チュー???
ぜんっぜん理解出来ん。
虫眼鏡「…A聞いとる?」
A「…えっ?」
てつや「完全に聞いとらんわこれ」
りょう「どうした?なんかあった?」
A「な、何もない。」
りょうくんがこっちを見て話す度、
私は思わず目を逸らしてしまう。
りょうくんは覚えとらんのかな。
覚えとるとしたら、気まずすぎる。
としみつは少し複雑そうな顔で私にアイコンタクトを送ってくる。
「気にすんな」ってことだろうけど、気にするわ。そりゃ。
トミー「お〜なんか久しぶりじゃね、東海」
カンタ「あ、お疲れ様です」
午後からは水溜りオンエアの打ち合わせ。
トミーとカンタ、水溜りのバディさん達がゾロゾロと会議室に入ってくる。
ああ、だめだ。
二日酔いととしみつの発言で何にも集中出来ん。
A「ちょ、ごめん。トイレ行ってくる。」
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作者名:するめ長官 | 作成日時:2019年8月9日 18時