No.96 尊side ページ49
いつの間にか寝てしまっていた。
見上げると薫がソファーに寄りかかって寝ている。
「………」
全部知りたい。
そう薫が言った。
何を話せばいいのかわからない尊は色々考えた結果、話すのは面倒くさいで終わった。
頬の腫れも収まり、薫が起きないように体を起こす。
薫は無防備の状態で眠っている。
そんな薫を起こさぬよう持ち上げ、ベッドまで運ぶ。
薫をベッドに下ろすと尊はソファーに眠っ転がった。
一応言っておくが、まだ手は出していないし、出すつもりもない。
理由は簡単だ。
歯止めが効かなくなるからだ。
薫の家では抑えられたものの自分の家だと気が緩んでうっかりやってしまいそうになる。
あの一件からまだそんなに経っていないため、薫はきっと恐怖してしまうだろう。
そこはしっかり気をつけている。
………………はぁ
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ミリア - 続き楽しみです！。尊がカッコ良かったです。これからも応援してます。頑張ってくださいね！。 (2017年7月4日 16時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
凪花(プロフ) - 続きがとても気になります！更新頑張って下さい！ (2017年3月4日 20時) (レス) id: 254f4e5b63 (このIDを非表示/違反報告)
はるか(プロフ) - 是非に尊さんに編み物を(笑)見てみたい。 (2017年1月30日 23時) (レス) id: f0199973b0 (このIDを非表示/違反報告)
紫音 - 続き楽しみです(。・ω・。) 応援してます！ 尊さんかっこいいですね(//∇//) (2016年8月17日 23時) (レス) id: cc3993d316 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルコバレーノ | 作成日時：2016年4月30日 0時
