Bed＊５５ ページ7
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涼「なぁ………
あいつのどこが好き？」
帰り道、二人で駅まで歩いていると突然そんなことを言われて立ち止まる。
「は？！なんで？」
涼「別に。」
何で急にそんなことを聞かれたのか分からないけど勘違いされても困るし慌てて訂正しとく。
「好きじゃないからっ…」
涼「ふーん...」
自分から聞いておいてまるで興味がないような態度を見せる涼介。
「なにそれ………絶対信じてないでしょ！笑」
ちょっとしたおふざけ程度で涼介の肩を軽く小突いてみると……
涼「信じるわけねぇじゃん。」
こちらを見つめながら言い放った涼介に顔から徐々に笑顔が消えていくのを感じる。
しっかりと私を捉える涼介の強い瞳に目をそらせずにいると
「へっ…………」
いきなり引かれた腕と同時に唇に何かが触れる感触。
この前より深く口付けられたそれに反射的に涼介から離れる。
「ちょっ！なにすんのよっ…」
“あいつとキスしたの？”
こんな時でも私の脳内を埋め尽くすのは有岡で
あの日有岡に言われた言葉を思い出す。
涼「どーせ今だってあいつのこと考えてんだろ？」
「ちがっ………！」
違くなんてないのにそう言った私に涼介が再び乱暴に唇を奪う。
「んふっ…………んっ」
抵抗してもかなわなくて、やっと唇が離れたかと思えば
涼「俺のことしか考えられないようにしてやろーか？」
そう言われてまた近付く顔に思いっきり体を押す。
「やめてよっ………
こんなの……涼介じゃないっ…」
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彩花(プロフ) - この話すごく好きです。いつもきゃぁって言っちゃいます笑 (2018年9月1日 0時) (
レス) id: 605e999d7c (このIDを非表示/違反報告)
彩花(プロフ) - この作品のlastのパスワードってなんですか？ (2018年9月1日 0時) (レス) id: 605e999d7c (このIDを非表示/違反報告)
miuyr5924hsj(プロフ) - このお話大好きです！読み返しているのですが3も見たいです( .. ) (2018年8月4日 8時) (レス) id: bd5469ab72 (このIDを非表示/違反報告)
山田なお(プロフ) - この作品､もう何度読んだことか…でもまた読みたくなってしまう…本当素敵な作品です！！ (2018年7月17日 0時) (レス) id: ca49053d2b (このIDを非表示/違反報告)
ゆ。 - ドストライクすぎるお話です！毎日更新まだかなってウキウキしてます笑これからも更新がんばってください！！ (2018年7月14日 22時) (レス) id: bf4469aca8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめ
x他1人 | 作成日時：2016年12月20日 22時
