Bed in the Love 2nd【Daiki.A】

Bed＊７０　Daiki ページ22

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何もかも順番が違ったんだ。

一方的に好きって言って、混乱してる新崎を無視して無理矢理キスして。



告白の返事もらう前に堂々と手出すとかさ、




子供かよ俺は。


今の俺はあの頃の俺と違って自分の感情をコントロールすることさえもできなくなってた。






大「俺さ。





好き……………」









大「あいつのこと好き。




守りたいって、離したくないって思ってる。





だから、」







加藤の目に涙が溜まっていくのが分かる。






大「加藤とは付き合えない。」









精一杯強がっているのが分かる。
加藤が流した一滴の涙。
拭ってやることはできないけど





大「ありがとな。



加藤が言ってくれなかったら


また同じこと繰り返してた。」





恋愛に興味がない
女の子とは無縁
彼女なんて作らない
いつだって友達が一番

そんなクラスのムードメーカーで



それでも俺が密かに好意を寄せていた新崎。



相沢みたいに鋭い奴らは何人か俺の気持ちに気付いてた。



だけどアイツは…新崎は気付かなかった。



ただの友達止まりだった。



また離れていっちゃう前に
ちゃんと捕まえておかなきゃ。






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