Bed in the Love 2nd【Daiki.A】

Bed＊６２　Shiho ページ14

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私としたことがうっかり大学のレポートを店のロッカーに入れっぱなしだったことに気付いた。



うぅ......忘れ物なんて普段しないのに...。







志「え............空いてるんだけど。」




定休日だから空いてないのを覚悟で来てみたんだけど、
誰かいるのか施錠されているはずの裏口が空いていた。




もしかしたら大貴くんかな...なんて思い始めると携帯の画面で前髪チェック。



「よしっ...！」と小さく意気込んで店の中に入ると耳に届いた話し声。







『大ちゃんとあんたの好きな人。


似てんだよ。』






この声.......



志「光くん.........？」






会話の内容によると光くんと話しているのは大貴くんではなさそう。







そっと奥からホールの方を覗いてみれば、







志「........あの人...昨日の.......」






昨日店に取引しに来た人と光くんがどうやら話し込んでるみたい。


定休日なのにどうしてだろう...。








志「てか、盗み聞きとか趣味悪いな私。」




光くんたちは私がいることに気付いてないみたいだし、さっさとレポート取って帰ろ。




そう思い種を返そうとすると、







『俺さ、さっき見ちゃったんだよ





会社の前で二人がキスしてるとこ。』







志「え...........」









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