鬼滅の刃キャラにお仕置きするだけの小説【スパンキング】

続き ページ32

それから400程打たれて、猗窩座の尻はもう限界だった。

叩き残すところが無いよう、全体が真っ赤だった。

狛治時代にされていた敲き(たたき)の敲という漢字は、人に合わせて罰するものであり、背骨は打たない事や、本人が歩いて帰れる程度に罰せられていたが、無惨はそんな事を配慮しない。

本気でやれば1発で崩壊し、跡形も無くなるものの、1発で蚯蚓脹れができる程度まで力を抑え、じわじわと責める方法は、猗窩座にとって1番嫌なやり方だった。

計500ほど打たれた尻は、ジンジンと傷んでいる。

規則的に打つだけでは無く、鬼畜な無惨は偶にすごく強い1発を放ち、いつ強い平手が降りてくるのか分からない恐怖に、猗窩座は完全に疲れていた。

それでも無惨の鬼畜さは終わらない。

無惨「猗窩座、お前は本当に反省しているのか？」
猗窩座「は、反省しています！これからはもっと無惨様の役に立てるように精進していきます！！(こ、これで尻打ちが終わる！！)」
無惨「嘘だな。私は心が読めるのだぞ？お前は尻を叩かれるのを終える事しか頭に無かったな？それにまだ500回、仕置きは残っている。」

心を見透かされ、淡い期待を打ち砕かれた猗窩座。

無惨「それでも反省出来なようだったら…童磨にも打たれたいか？」
猗窩座「い、いえ！！それだけは…(嫌だ！！童磨だけは！！)」

本気で嫌がる猗窩座を、無惨は心底面白がっていた。

どれだけ絶望しようと始まるお仕置きが再開した。

バッチィィィン！！

あとの500ですら、弱音一つ吐かぬ猗窩座。
無惨はそれを見ては、「反省が足りない」と一蹴にし、

バッチィィィン！！

と叩いた。先刻より数倍強い平手に、猗窩座は驚いた。
無惨は猗窩座をとことん虐めようと考えていた。

無惨「何故お前は人と無駄話をする？」

そう聞きつつ、答えを出すまでの時間は強い平手を、気に食わない答えの時は更に強い平手を食らわせ、猗窩座の尻は悲惨なほど赤かった。

つまらなくなった無惨は、猗窩座の尻を抓り(つねり)、数分経てば飽き、許す事にした。



ーー
今回の無惨様鬼すぎません…？(鬼です)
いやー、公式の猗窩座虐めタイムじゃ興奮しましたね(え)

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ラッキーキャラ

禰豆子

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