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【咲夜鈴音】サボリ魔 ページ7

サボリ魔。

大体の人の私への認識は、それ。

自分で自覚はしているし、直す気は無い。

わかりきっていることを淡々と並べ続ける授業なんて、聞くだけ時間の無駄だと思う。

部活だって、1年生は絶対というルールがなければ入る気はさらさらなかった。

星花祭だって、何か見返りがなければ戦う気は無い。


そんな私は今も絶賛授業をサボっているわけで。

「ふわぁ…やっぱ外でのお昼寝は最高だね…」

ぽかぽかと暖かい日差しが降りそそぐ。

今の時間は確か理科だった気がする。

理科で妙な実験して器具壊して怒られるより、あったかいところでお昼寝をしてた方が全然いいでしょ?

それに学園を抜け出してゲームセンターに行っていないだけいいと思うな。

どうせ放課後行くけどさ…

ふと周りを見ると、外で授業を受けている生徒がこちらを不思議そうに見ている。

そして体育教師がずんずん近づいてくる。

逃げよう。

そう思ったときにはもう遅く、目の前には身長の高い体育教師が…

「お前、授業はどうした?」

「…さ、察してください」

「お前昨日もそうやって言ってなかったか?」

何を隠そう、この教師に捕まるのは2回目である。

「察してくださいっ!それでは!」

そう言い残し走りだす。

後ろから怒鳴り声がするがそんなことは気にしていられない。

私は猛スピードで別のサボり場所を見つけようと走った。

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花梨(プロフ) - 終わりました (2018年1月18日 13時) (レス) id: 0db5295b34 (このIDを非表示/違反報告)
花梨(プロフ) - 更新します (2018年1月18日 12時) (レス) id: 0db5295b34 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - しゅあるさん» ありがとうございました。 (2018年1月14日 19時) (レス) id: 5d18b714a6 (このIDを非表示/違反報告)
しゅある(プロフ) - 終わりました (2018年1月14日 18時) (レス) id: 731dc65dc1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり(プロフ) - しゅあるさん» お願いします。 (2018年1月14日 18時) (レス) id: 5d18b714a6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しゅある x他3人 | 作成日時:2018年1月2日 19時

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